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京太郎「この後は何をしよう」 京太郎「誰かを誘って勉強するか」 京太郎「誰を誘おう」 京太郎「そうだな、照と怜さんを誘うか」 京太郎「ねえねえ怜さん、俺と勉強していきません?」 怜「なんや唐突に、まあええけど」 京太郎「あとは、照か」 京太郎「まあメールでいっか」 京太郎「お、来た。おーい照ー!」 照「また勉強するの?」 京太郎「おう!赤点だけは回避しないといけないからな」 照「なるほど、園城寺さんだけじゃ飽き足らず私もってことなのね」ヨヨヨ 怜「ああ、悪い男に騙されたわ~」ヨヨヨ 京太郎「はいはい、早く行きますよ」 怜「それでな、オスプレイっちゅうんは……」 照「この方程式を連立させて……」 京太郎「はぁ、疲れたー」ドサーッ 京太郎「夜は…何をしよう……」ゲッソリ 京太郎「まだ勉強するぞー!」 京太郎「国語をやろう!」 京太郎「範囲は…またこれか……」つセメント樽 京太郎「うぅ…悲しい物語だったぜ…」 【6月第1週 休日】終 【6月第2週 平日】 京太郎「試験はいよいよ明日からか」 京太郎「気を引き締めていくぞ!」 京太郎「今日は…やっぱり曇りか」 京太郎「嫌な天気だな」 エイスリン「オッハー、スガクン!」 京太郎「なかなか古いですね」 エイスリン「クモリゾラトカ、マジチョベリバー」 京太郎「さらに古いですし、その言葉遣いはしないでください」 京太郎(何を話そうかな) 京太郎「エイスリンさん、勉強の調子はどうですか?」 エイスリン「エッ、ウーン」 エイスリン「マァボチボチデンガナ」 京太郎「どっからそんな言葉覚えてくるんですか…」 京太郎「それで、どうなんですか?」 エイスリン「ウン、English、mathematicsとscienceハイインダケド……」 京太郎「国語なんか出来ないですからね……」 エイスリン「ウン……」 京太郎「じゃあ放課後、俺と勉強しませんか?」 京太郎「俺が国語と社会を手伝うので、エイスリンさんは英語を教えてくれませんか?」 エイスリン「ウン!イイヨ!」 エイスリン「ジャアホウカゴ!」フリフリ 京太郎「はい!」 京太郎「昼は…どうするかな」 京太郎「おっくじょうにきったぞー!」 郁乃「お、またおった~」 京太郎「あ、郁乃さん、今日も霞さんの弁当ですか?」 郁乃「せやで~この前霞ちゃんに『『京太郎くんが美味しい』って言ってたで』って言ったら急に張り切るようになってな~」 郁乃「ほんま役得やで~」 京太郎「なんともうらやましい」 京太郎「じゃあ食べますか」 京郁「「いただきます」」 郁乃「ん~おいし~」モキュモキュ 京太郎「郁乃さんの好きなタイプってどんな感じなんですか?」 郁乃「あれ~?それを乙女に訊いちゃうん~?」 郁乃「ん~好きなタイプか~、優しくって、私を大事にしてくれる人かな~」 京太郎「案外普通なんですね」 郁乃「え~、京太郎くんは私をどう思っとるん?」プンスカ 京太郎「わけのわからない人だな~って」 郁乃「むー、なんやそれ~!」 郁乃「可愛いとか綺麗とか、かっこいいとか出てこないんか~!」 京太郎「そう言われたって、郁乃さんが可愛いのはいつものことじゃないですか」 郁乃「へ?」 京太郎「いつも可愛いんだったら別に言うことはないんじゃないかなーって」 郁乃「う~~!」ポシュー 京太郎(おっ、そろそろ勝てそうだな、もう一押し!) 京太郎「ほんと、郁乃さんみたいに可愛い人と2人きりで昼飯を食べられて……」 郁乃「~~///」シューシュー 京太郎「ちょー幸せですよ」ニコッ 郁乃「」ボンッ 京太郎「さて、放課後は何をしようかな」 京太郎「公園に行こう!」 京太郎「なんか忘れてる気がするけど、まあいっか」 京太郎「曇り空の公園かー、なんか微妙だなー」 泉「えっほ、えっほ、お、須賀君やないですか」 京太郎「よう、何やってんだ?」 泉「何ってランニングですが」 京太郎「いや、そういうことじゃなくて、なんで制服のまんま走ってんのかなーって」 泉「でもこれ結構走りやすいんですよ」 京太郎「それは見ればわかるんだが、その…今日は風が結構強いぞ」 泉「なっ!///」バッ 泉「うっ……」 泉「じゃ、じゃあ私はもう帰りますねー」タタタタ 京太郎「なんだったんだ、あいつ」 京太郎「あんな服で風邪引かないのかな」 京太郎「この後は…どうしようかな」 京太郎「エイスリンさんと勉強する約束してたんだ!」 京太郎「どこに呼ぼう」 京太郎「すみません!約束忘れてました!」 エイスリン「イイヨ!ソノブンガンバッテネ!」 京太郎「はい!」 エイスリン「エイ!エイ!オー!」 エイスリン「Is this a pen?」 京太郎「Yes, it is.」 エイスリン「Is this サイコウニ チョウドイイ ホンダ?」 京太郎「No, it isn tって、何の話してるんですか…」 【6月第2週 平日】終 【6月第2週 試験日】 京太郎「よっし!試験頑張るぞ!」 国語 100 数学 99 化学 93 社会 100 英語 87 赤点→69 【6月第2週 休日】 京太郎「試験は結構できた気がするぞ!」 京太郎「それはさておき、今週は千里山との合同体育祭があるらしい、楽しみだな」 京太郎「朝は何をしようかな!」 京太郎「大阪の中心街に行ってみるか」 京太郎「ひっかけ橋に来てみたぞ!」 京太郎「なんでも女の子をナンパする男が多いからひっかけ橋と呼ばれているらしいな」 京太郎「俺は、まあそんなことする勇気無いからやらないけど」 京太郎「にしても人が多いな、おや、あの人は……」 ??「……何処へ行った……」ブツブツ 京太郎「なんていうか…奇抜な服装の人だな、あ、目合っちゃった」 京太郎「う、近づいてくるぞ」 ??「…だが、しかし……」シドロモドロ 京太郎「どうかしたのかのかな?」 京太郎「あのー」 ??「ひっ!」 京太郎「えっ!?」 ??「き、貴様は、わ、私に何用だ?」 京太郎「いや、近づいてきたのはそっちでしょうに」 ??「あ、そうだった」 京太郎「それで、どうしたんですか?」 ??「こほん、貴様、我が眼を覆いし染色の膜を知らぬか?」 京太郎(なんか変な話し方してるな……) 京太郎(それで、眼を覆いし…膜?染色?) 京太郎(ふむ……) 京太郎「ああ、カラーコンタクトのことか」ポン ??「!」コクッ 京太郎「おおよそここを歩いていたら人にぶつかって外れた、とか、そういうことか」 ??「!」コクッコクッ 京太郎「そういうことだったんですか……それじゃあ探すの手伝いますよ」 ??「本当に、いいの?」 京太郎(ちょくちょく普通の話し方に戻るな) 京太郎「別にいいですよ」 京太郎「えーっと、君の名前は?」 ??「よくぞ聞いたな、我が名は対木もこと云う、よろしくな少年」 京太郎「対木さんですか、あと俺は少年じゃありません、須賀京太郎といいます」 もこ「なるほど、須賀か、では貴様は彼方を探してくれ」ユビサシ 京太郎(彼方ってどこだよ) 京太郎「うーん、中々見つかんないなー」 もこ「須賀……」トボトボ 京太郎「どうでしたか、見つかりましたか?」 もこ「見つかった、けど……」つグチャア 京太郎「割れていたんですね」 もこ「うっ……せっかくお小遣い貯めて買ったのに……」グスッ 京太郎「すみません…俺がもっと早く見つけていれば……」 もこ「気にしなくて、いいよ……じゃあね…ありがとう……」ポロポロ 京太郎「っ…対木さ……ん」 京太郎(一人に…してあげよう……) 京太郎「次はどこに行こう…」 京太郎「気を取り直して大阪城に来てみたぞ」 京太郎「どこを見て歩こうかな」 ??「おーい絹ーこっちやでー!はよせーや!」 ??「待ってよお姉ちゃんー」 京太郎「はぁ……」 ??「ひっさしぶりの大阪城やー!」 ??「ちょっとお姉ちゃん前!前!」 ??「え?」 京太郎「え?」 ドシーン 京太郎「痛たたた……」 ??「痛いなぁ!ちゃんと前向いて歩けや!」 ??「お姉ちゃんの方が前見とらんやったろ……」 ??「それと、体、大丈夫ですか?」つ 京太郎「あ、ありがとうございます」 ??「なんや、絹はそんなチャラチャラした奴の味方するんかいな」ジトー ??「お姉ちゃんがいけないんやろ!」 ??「うっ…」 京太郎(この2人、なんか見覚えがあるような……)ウーン 京太郎「あ、愛宕監督だ」 ??「なんや、お前オカンのこと知っとるんかいな」 京太郎「少し、お世話になったことがあります」 ??「監督ってことは、君…えーっと」 京太郎「須賀です、須賀京太郎」 ??「じゃあ、須賀君は千里山の生徒なん?」 ??「千里山は女子高や、男子生徒がいるわけないやろ」 ??「あ、確かにそうやね」 ??「せやった、私は愛宕絹恵、その愛宕雅枝の娘なんや」 絹恵「それでこっちがお姉ちゃんの愛宕洋榎やで」 京太郎「愛宕監督の娘さんっていうことはお2人は船久保さんの従姉妹なんですか?」 洋榎「なんや、浩子のことも知っとるんか」 京太郎「ええ、何回か打ったことがあります」 絹恵「へー、そうなんやー」 絹恵「あ、せや!なあ須賀君、あそこの喫茶店で話さへん?」 絹恵「さっきのお詫びもかねて、どうかな?」 京太郎「いいですね、行きましょう」 絹恵「ねえお姉ちゃん何頼む?」 洋榎「うーん…大豆…パフェやな…」 絹恵「お姉ちゃんほんま大豆好きやなー」 絹恵「じゃあ私は夏パフェやな!」 京太郎「それじゃあ俺はアプリコットパフェにしますかね」 絹恵「なんやそれ、おしゃれなもの頼むなー」 京太郎「いや、俺もあんまりわかんないんですけど、おいしそうだったんで」 京太郎「そういえば、愛宕監督ってどんな人なんですか?」 絹恵「どんな人って言われてもなー」 絹恵「いいお母さんやと思うで」 洋榎「そんなに良いかー?いつもガミガミうるさいやん」 絹恵「それはお姉ちゃんがだらしないからやろ」 絹恵「まったく、お姉ちゃんは人のことあれこれ言う前に自分に気ぃつけや」 洋榎「む!絹ー!よう言いおったな!」 洋榎「そんな絹は、こうや!」ガバッ 絹恵「ちょっと、お姉ちゃん、こ、んなと、ころでやめ、あっ」モミモミ 洋榎「うるさいわー!この!この!」モミモミ 絹恵「あっ、須賀、君が、あっ、見とるから、やめ、あんっ」 洋榎「そんなん知るか!」モミモミ 絹恵「お姉ちゃ、ん、ら、らめぇ」 京太郎(おお、何ともすばらな光景……) 絹恵「はぁ……はぁ…」 京太郎「あのー大丈夫ですか?」 絹恵「う、ん…大丈夫…やで…」 京太郎「あの後洋榎さんが絹恵さんを連れて帰って行ったけど…」 京太郎「絹恵さん、大丈夫だったかな……」モゾモゾ 京太郎「おっといかんいかん」 京太郎「次は何をしよう」 京太郎「またひっかけ橋に来たけど、やっぱり、いないよな」 京太郎「はぁ…」 ?「はぁ…」 ドン 京太郎「あ、すみません、大丈夫ですか?」 ?「ええ、大丈夫です、ごめんなさい…私なんかがここにいて……」 京太郎(自らの存在否定!?) 京太郎「えーっと、どうかしたんですか?なんか困ってるみたいですけど」 ?「いえいえ!こんな雌豚にお構いなさらず!あなたの時間が無駄ですから」 京太郎「え、えぇー」 京太郎(なんでこの人こんなに卑屈なんだ…) 京太郎「いやー別に大丈夫なんで、話してくれませんか?あなたの悩み」 ?「いいんですか?私に近寄ると腐りますよ?」 京太郎「なんでそんなに自分を卑下するんですか…」 京太郎「あなた、名前は?」 ?「私のことですか?」 京太郎「他に誰がいるんですか」 ?「私は霜崎絃と申します、生きててすみません」 京太郎「はぁ……それで、霜崎さんには何があったんですか?」 絃「その…ですね、私、不幸なんですよ」 絃「下駄箱に置いてあった靴はすぐ無くなるし、新しく買ったペンは1日で壊れるし」グスッ 絃「私と水泳の授業でペアを組んだ人は死にかけるし、さっきだってぶつかった人が川の中に落ちていきましたし…」ウルウル 京太郎(なんだよそれ……) 絃「私は生きてちゃいけない人間なんですよおおおおおお!」ポロポロ 京太郎「ちょ、霜崎さん、見られてますって」 絃「ほら、こうしてあなたも群衆の好奇の目にさらされてるしー!」 京太郎「と、とりあえず落ち着きましょうよ、ね」 絃「ヒッグ、はい、ヒッグ」 京太郎「もう落ち着きましたか?」 絃「はい、お見苦しい所をお見せしてしまいました……ごめんなさい」 京太郎「もう謝らないでいいですよ、霜崎さんは謝りすぎなんです」 京太郎「こういうときはありがとう、でいいんですよ」 京太郎「これ、俺の連絡先です、困ったことがあれば連絡してください」 絃「すみま……いえ、ありがとうございます」 絃「それでは、ケータイは……」 絃「…落としちゃったみたいです…」シュン 京太郎「おお、もう……」 京太郎「三箇牧に戻ってきたぞ!」 京太郎「夕方は何をしようかな」 京太郎「勉強をしよう!」 京太郎「勉強に集中するためにテレビは消そう」 アコガレヲイマー ツカンダー 京太郎「あれ、この時間枠のアニメ変わったのか」 京太郎「どれ、観てみよう」 京太郎「なかなか面白かったな」 京太郎「なんかあの青い髪の男の子の声、聞き覚えがあるような…」 京太郎「まあいっか」 京太郎「あれ、俺何しようとしてたんだっけ」 京太郎「次は何をしよう」 ヴーッ ヴーッ 京太郎「お、メールだ、誰からだろう?」 絃『こんばんは、霜崎です。携帯が見つかったのでメールしてみました』 絃『こんな私ですが、登録をお願いします』 京太郎「霜崎さんからか、さて何を話そう」 京太郎『こちらこそよろしくお願いします』 京太郎『そういえば、霜崎さんは標準語でしたが、大阪の人じゃないんですか?』 ヴーッ ヴーッ 絃『私は千葉に住んでいます、今日は家族で旅行をしていたのですが、迷子になってしまいました、そこで出会ったのが須賀さんだったのです』 京太郎『そうなんですか、あと、霜崎さんて何か部活とかに入っていますか?』 絃『麻雀部に入っていますが、どうして?』 京太郎『いや、部活仲間がいるのなら霜崎さんのことを助けてくれるのではないかな、と思ったので」 絃『なるほど、色々と心配してくださって、その、ありがとうございます』 絃『またいつか、須賀さんと会って遊びたいです』 絃『それでは、おやすみなさい』 京太郎「ふむ…『俺もです、おやすみなさい』っと」 京太郎「じゃあ誰かとメールするか」 京太郎「愛宕監督に送ってみるか」 京太郎『こんばんは、須賀です』 京太郎『今日、娘さんに会いましたよ』 ヴーッ ヴーッ 雅枝『そうか、キヌにちょっかいだしたんは須賀やったんやな』 京太郎「は……!?」 京太郎『え!?どういうことですか!?』 雅枝『ヒロが言うとったで、「キヌがオカンの知り合いの男に体を触られた」って』 京太郎「体を触った、ってあの当たったときのことか?確かにそうだけど……」 京太郎「事情を話してみよう」 京太郎『実はかくかくしかじかで』 京太郎『信じてくれますか?』 雅枝『なるほどな、私は須賀を信じるわ』 雅枝『今からヒロをとっちめて来るわ』 雅枝『いい夢見ろよ、あとこれキヌのメアド渡しとくで』 京太郎『いいんですか?』 雅枝『キヌが今「須賀君に渡してやー」って言っとるからな』 雅枝『それじゃあ、いい夢見ろよ』 京太郎「『おやすみなさい、と絹恵さんにも伝えておいてください』っと」 京太郎「さて、次は誰に送ろうかな」 京太郎「絹恵さんに送ってみるか」 京太郎『こんばんは、早速送ってみました』 京太郎『お母さんってどんな人ですか?』 ヴーッ ヴーッ 絹恵『あのー須賀君?昼にこんな話せえへんかったっけ?』 絹恵『でも、メールありがとな、嬉しいで』 京太郎『そういえば、お二人はやはり麻雀部に入っているんですか?』 絹恵『うん、私が麻雀始めたのは高校入ってからなんやけど、お姉ちゃんはずーっとやってきとったから、強いでー!』 京太郎『じゃあ今度みなさんでヤりましょうか』 京太郎『俺も結構自信あるんですよ!』 絹恵『お、それは楽しみやな!なんなら今から…』 絹恵『でも、お母さんが寝ろ、言うてるから、もう寝るな』 絹恵『おやすみ、須賀君』 京太郎「『はい、おやすみなさい』っと」 京太郎「よっし、俺も寝るかー!」 【6月第2週 休日】終 【6月第3週 平日】 京太郎「朝だー!」 京太郎「いよいよ明後日が千里山との合同体育祭か」 京太郎「今日も頑張って行こう!」 京太郎「今日は珍しく晴れてるな」 京太郎「ここから4日間は晴れるらしい」 照「お、京か」 京太郎「よお照、そういえばもう傘は買ったのか?」 照「うん、一応は」 京太郎「そうか、でもなんであの日は傘を持ってなかったんだ?」 照「ああ、あの日の前に吹き飛ばされちゃったんだよ」 京太郎「吹き飛ばされた!?」 京太郎「そんなに強い風が吹いてる日はあんまり無いだろうに…」 照「私もよくわからん」 京太郎「そうか」 京太郎(こっから何を話そうかな) 京太郎「照は、テストの出来どうだったんだ?」 京太郎「ああ、俺は国語と社会が満点だったぜ!」ドヤァ 照「私は国語と社会は微妙だったな」 京太郎「何点くらい?」 照「両方とも95点とかだったかな、それ以外は全部満点だったけどね」ドヤァ 京太郎「な!?」 照「あーあ、物足りないなー」 照「それで、京は国語と社会以外はどうだったのかなー?」 京太郎「ぐぬぬ……」 京太郎「上には上がいるんだなぁ」 京太郎「昼飯は、どこで食おう」 京太郎「今日は教室で食べるか」 咏「お、京太郎が教室にいるなんてめずらしいねぃ~」 京太郎「一緒に食べるか?」 咏「いいんか?じゃあそうさせてもらうよ~」ドシン 京太郎「重箱?」 咏「結構腹減るからねーこんくらい食わねえと持たねえんだよ」 京太郎「中身は…煮物、焼き魚、おにぎり、黒豆…」 京太郎「和風だな」 咏「和風料理しか作れないんだよねぃ、なんでか知らんけど」 京太郎「んー、この大根もらっていいか?」 咏「おう、いいよー」 京太郎「それじゃ」パクッ 京太郎「うん、味がよくしみてておいしいな」 咏「だろだろーもっと褒めろー」 京太郎「ほんと、おいしいわ、毎日食べたいくらい」 咏「それって…どういう意味…なんだ…?」 京太郎「ん?毎日食べても飽きないくらいおいしいってことだが?」 咏「まあ、ふつーそうだよな、知らんけど」 京太郎「咏って、俺の知り合い以外に友達はいるのかい?」 咏「京太郎はずっとどっか行ってたからわっかんねーだろうけど、私は毎日友達と食べてんだぜぃ」 京太郎「ハハッ、ご冗談を。どうせエア友達とかいうオチなんだろ?」 咏「はぁ……お前とは違うんだよ、誰と食ってたかは知らんけど」 京太郎「えっ、本当なの?」 咏「なら私の携帯見てみるかぃ?」 京太郎「う、うん」 咏「ほらよ」 京太郎「……」 京太郎「嘘…だろ……?A子さんから暗めなG子さんまで、このクラスの女子全員のメアドを持ってやがる……」 咏「だぁから言ったろぃ?」 咏「格が違うんだよ、格が」パシパシ 京太郎「ぐぬぬ……俺はまだ誰のメアドももらえてないのに……」 京太郎「なんか今日惨めな気分になってばっかだな……」 京太郎「放課後か…どうしよう」 京太郎「街に行こう」 京太郎「適当にぶらつくか」 京太郎「喫茶店に来たぞ!」 京太郎「確か前に咏と一緒に来たな」 咏「あれ、京太郎じゃん」 京太郎「おお!咏か!」 咏「なんでそんなに騒ぐんだよ、もう少し静かにしろよー」 京太郎「お、おう」 店員「えーと、お2人様でよろしいでしょうか?」 京太郎「えーと、どうする?」 咏「2人でいいんじゃね?知らんけど」 京太郎「あれ、ここニシンパイなんてあるのか食べてみよう」 咏「ニシンパイって、確か魔女宅だったっけか?」 京太郎「あのお婆さんが作ってたやつだな」 咏「あれはおいしそうだったよねぃ~」 京太郎「そういえば、最近部活に行ってない気がするんだが、どんな感じなんだ?」 咏「別にー、いつも通りみんなで打ってるだけだよ、知らんけど」 咏「そうそう、なんか来週遠征に行くらしいぜぃ」 京太郎「遠征?」 咏「来週の金曜日は開校記念日で休みだったろ?霞がそれを使って2泊3日の遠征に行こう!ってさ」 京太郎「へぇー、そりゃあ楽しみだな」 京太郎(この後はどうするかな) 京太郎「ごちそうさまでした」 京太郎「じゃあ帰るか」 咏「おう!」 京太郎「なあ、咏」 咏「なんだぃ?」 京太郎「咏って彼氏とかいるのか?」 咏「えっ?」 咏「な、なんでそんなことを、訊くんだ?」 京太郎「よく考えたらさ、俺って咏のことあんま知らないんだよな」 京太郎「咏がいつも部活に行ってたこととか」 京太郎「咏に友達がたくさんいることとかさ」 京太郎「だからもっと咏のことをもっと知りたいなって」 咏「ならもっと別のこときくだろ、ふつー」 京太郎「あー確かにそうかもな」 京太郎「なんできいたんだろな、こんなこと」 京太郎「わっかんねー」 咏「あー!私の口癖真似すんじゃねえよ!」 京太郎「えー、わっかんねー」ニゲッ 咏「待てよ!こらー!」タッタッ 京太郎「ほーら、捕まえてみろー」 【6月第3週 平日】終 【6月第3週 体育祭当日】 京太郎「体育祭だー!」 京太郎「会場は三箇牧のグラウンドでいいのか」 京太郎「今日は誰と会えるかなー」 京太郎「今日は、天気予報の通り晴れたな」 泉「あれ?須賀君やないですか!」 京太郎「おお、二条!そうか、千里山の生徒も三箇牧に向かってるから二条に会えたのか」 泉「朝から須賀君に会えるとは、幸先いいですわ」 京太郎「俺も、二条に会えて嬉しいぜ!」 京太郎「お互い頑張ろうな!」 泉「は、はい!」 泉(う、嬉しいって言ってもらえた!須賀君に!) 京太郎(さて、何を話そうかな) 京太郎「ふと思ったんだが」 泉「はい?」 京太郎「二条って彼氏とかいるのか?」 泉「へ?いやいやいや、そんな人いませんって!」 京太郎「じゃあ気になってる人とかは?」 泉「そ、それは……その…」モジモジ 京太郎「なんだ、安心したー」 泉「あ、安心?」 京太郎「いや、同級生に咏っているじゃん?あいつに友達がたくさんいるっていうのがわかってさ」 京太郎「二条も咏みたいに友達がたくさんいる、とか、彼氏がいる、とかだったらなんか嫌だなって思ったんだ」 京太郎「二条は大事な友達だから、なんか知らないうちに置いて行かれる、みたいなのは嫌なんだ」 京太郎「二人で一緒に頑張っていきたいって思うんだ」 泉(ちょっと、それって…なんか……うぅぅぅ)カァァ 泉「す、須賀君すみません!用事があったの忘れてました!」ビュン 京太郎「え、あ、おう!じゃあな!」 京太郎「またぼっちか…」 ドン ドン 実況「さあ、いよいよ始まりました!三千体育祭!」 実況「この三千体育祭では、生徒は高校関係なく赤組と白組に分かれて戦います!」 実況「その競技で勝つと決勝戦へ進めます、そこで勝ったチームにその競技の点数が与えられます!」 実況「それでは早速一番最初の種目!1500m走をはじめます!」 京太郎「俺が出る種目は…二人三脚、借り物競争、部活対抗リレーか」 京太郎「チームは、白か、そうだな、まずは白陣営に行こう」 【白陣営】 京太郎「ここが白陣営か」 竜華「お、須賀君もこっちなん?」 京太郎「こっちもってことは他に誰かいるんですか?」 竜華「誰か…ていうよりも全員…かな?」 竜華「三箇牧の麻雀部も千里山の麻雀部も全員白組なんや」 京太郎「なんすかその偶然…」 実況「二人三脚に出場する人は、集合場所に来てください」 京太郎「あ、もう行かなきゃ!」 京太郎「清水谷さん、俺のパートナーって誰かわかりますか?」 竜華「たしか……泉とやったよーな」 京太郎「二条とですか?」 竜華「うん、1年同士やから泉と須賀君にしたんよ、たしか」 京太郎「わかりました、それじゃあ行ってきますね」 竜華「いってらっしゃーい」 泉(どどどど、どうしましょう!?どうして須賀君と私が二人三脚をすることになっているんですか!?) 泉(あかんあかん、須賀君の前ではクールに、クールにしないと) 泉「冷静冷静、集中しゅうちゅ「おーい二条!」ひっ!?」 泉「や、やあ、須賀君やないですか」 京太郎「なんか俺とお前でペアらしいな」 泉「へ、へえー、それは知らんかったですー」 泉(なーにを言ってるんでしょうか私はああああ!?) 京太郎「そろそろ俺たちのレースだから、足結ぶぞー」 泉「は、はい!」 京太郎「よし、連結完了!」 京太郎「じゃあ前に進んでみようぜ」 京太郎「右足は1で上げて2で下げる、左は逆な」 泉「はい!ラジャーです!」 京太郎「じゃあ行くぞー、いっちにーいっちにー」 泉(須賀君の呼吸が、鼓動が、体温が!どんどん伝わってくる!なんですかこれぇ!?) 京太郎(二条がなんか変な汗かいてるけど、大丈夫かな) 京太郎「二条、大丈夫か?」 京太郎「きつかったら言ってくれていいんだぜ」 泉「いえいえ、大丈夫ですから!さあ行きましょう!」 ソレデハ、イチニツイテ ヨーイ ドン! 京太郎「よし、いくぞ二条!」 泉「はい、須賀君!」 京太郎「いっちに、いっちに」 泉「いっちに、いっちに」 京太郎(うっ、なんだ!?この感覚!) 泉(まるで、須賀君と一緒になってるみたい!) 京太郎(まさか!) 泉(これが!) 京泉(合体!!!) ―――――二人三脚――――― ――――――合体!―――――― パンッ 実況「第3種目二人三脚、第334レース!1位は!二条・須賀ペアだあああああ!」 京太郎「よっしゃ!やったぜ!二条!」ダキッ 泉「須賀君、こんなところで……///」ポシュー 京太郎「次は借り物競走か」 京太郎「次も勝つぞ!」 イチニツイテ ヨーイ ドン! 京太郎「えーっと、お題は……」タッタッ 京太郎「男っぽい女子か……難しいな」 京太郎「お、あそこにちょうどいい人がいるじゃないか」 京太郎「女子はブルマなのに1人だけ短パンだし、よし」 京太郎「すみませーん、ちょっと借りさせてもらっていいですか?」 ???「な、なんやお前」 京太郎「借り物競走のお題なんで……あ、急がないと!すみません!」 ???「ちょっと待てやー」 京太郎「結局3位だった……」 ???「ったく、なんやいきなり!」プンスカ 京太郎「突然すみませんでした……って」 京太郎「あ、あなたは麻雀部のセーラー江口さんじゃないですか!」 セーラー江口「惜しいけどちゃうわ!オレの名前は江口セーラや!」 セーラ「そんでお前は確か、須賀だったか?」 京太郎「覚えていたんですか!?」 セーラ「まあ、竜華や怜と仲良うしとったしな」 京太郎「なにこれ超うれしい」 京太郎「でも、さっきは本当にすみませんでした」 セーラ「ええってええって、ところで須賀の次の種目は何や?」 京太郎「次は…部活動対抗リレーですね、これから結構時間があります」 セーラ「じゃあオレたちと勝負やな!絶対勝ったるで!」 京太郎「受けて立ちますよ!」 京太郎「随分と時間があるな……さて、どうしたものか」 京太郎「怜さんを捜しに行くか」 京太郎「ベンチの下とか、塀の上とか捜してみたけど」 京太郎「見つからないなー」 京太郎「怜さーん、どこですかー」 怜「ここにおるでー」 京太郎「おお、案外普通なところにいたんですね」 怜「まったく、京くんはウチをどう思っとんねん」 京太郎「えーと……猫?」 怜「にゃーにゃー」 京太郎「かわいい」 怜「そ、そうかにゃ?ってなに言わせんねん」 京太郎「怜さん超絶かわいい」 怜「ええ加減にせんと殴るで」 京太郎「むしろご褒美ですって」 怜「にゃんやと?」 京太郎「かわいい」 怜「うぅ…噛んでもうた」 京太郎「そういえば、体調のほうは大丈夫ですか?」 怜「最近は結構調子ええで」 怜「家で一人で頑張ったからな」 京太郎(家で?一人で!?) 京太郎「が、頑張ったって何をですか!?」 怜「そんなん麻雀に決まっとるやろ」 京太郎「で、ですよねー」 怜「でも今日は少しだけ悪いなぁ」 京太郎「なら、無理はしないでくださいね」 京太郎「怜さんに苦しい思いはしてほしくないですから」 怜「うん、おおきに」 「部活動対抗リレーに参加する人は集合場所に来てくださーい」 京太郎「じゃあ、敵同士ですけど頑張りましょうね」 怜「もちろんや!目にもの見せたるわ」 京太郎「集合場所は……ここか」 照「あ、京だ」トテトテ 照「うわっ」 ドンガラガッシャーン 京太郎「照!大丈夫か!?」 照「痛た…大丈夫だよ」 京太郎「でも、足かなり赤くなってるけど」 照「このくらい、平気……のわっ」グラッ 京太郎「大丈夫じゃねえじゃん、休んでろ」ガシッ 照「でも、そうしたらリレーが…」 霞「あら、別に気にしなくていいわよ、京太郎くんに参加してもらえばいいだけだし」 京太郎「あれ?確かリレーには女子しか出れないんじゃ……」 霞「あら、そんなこと簡単よ」 霞「女子じゃないなら、女子にしちゃえばいいじゃない」ニッコリ 京太郎「いやいや、そんな無茶な」 霞「それじゃあ、郁乃ちゃん、やっちゃいなさい」 郁乃「おまかせあれ~!」 京太郎「ちょっ、郁乃さんどこから!」 郁乃「まずは着替えからやな~」 ヤ、ヤメテクダサイヨ エエカラエエカラ チョッアーッ 郁乃「これで完成や~」 京子「うぅ……」 霞「あらかわいい、それじゃあよろしくね、京子ちゃん」 京子「嫌だ~~~!」 京太郎「リレーは結局1位、誰にもばれなかったぜ……」 京太郎「二人三脚とリレーの決勝戦は午後から、これから昼休みか」 京太郎「さて、何をするかな」 京太郎「照、もう立てるか?」 照「うん、一応は」 京太郎「じゃあ昼飯食べに行こうぜ」 照「わかった」 京太郎「どこに行こうかな」 京太郎「最近できたファミレスに行ってみるか」 【ファミレス 足の具合】 イラッシャイマセー 京太郎「変な名前の店だな」 照「でも、雰囲気はいい」グラッ 京太郎「本当に大丈夫か?」 照「京と昼を食べられるなら、大丈夫だ、問題ない」 京太郎「何を食べようかな」 メニュー アカマムシハンバーグ 800円 激辛うどん 700円 大阪チャーハン 600円 東北名産かきふらい 600円 関東名産づくしランチ 600円 長野特産そば 600円 博多ラーメン 600円 関西ライス 600円 孤島カレー 600円 スイートポテト 600円 京太郎「俺は…アカマムシハンバーグにしてみるか、照は?」 照「私は、スイートポテトでいいかな」 京太郎「いただきまーす」 照「いただきます」 照「……」モグモグ ジーッ 京太郎「このラーメンおいしいな!」 照「…」ジーッ 京太郎「…照も、食べるか?」 照「え、いいの?」 京太郎「さすがにハンバーグとこれは多すぎるからな」 照「ありがとう!」パァァ 京太郎「へへ、あ、すみませーん」 店員「何でしょうか?」 京太郎「取り皿もらえますか」 店員「はい、かしこまりましたー」 京太郎「いよいよ二人三脚の決勝だ!頑張るぞ!」 京太郎「今回の相方は、咏か」 咏「おう、よろしくな~!」 イチニツイテ、ヨーイ ドン! 京太郎「行くぞ!いっちに、いっちに」 咏「いっちに、いっちに、うっ」グギッ 京太郎「大丈夫か?」 咏「うっ、なんとか……」ズキッズキッ 京太郎「痛そうだな……よし、咏!俺に捕まっとけ!」 咏「ど、どうするつもりだよ?」 京太郎「そんなん決まってんじゃねえか!お前をゴールラインまで運んでってやるんだよ!ついでに勝ってやる!」 咏「でも、そんなことしたら京太郎の負担が……」 京太郎「俺の都合なんか関係ねえ!俺は咏が大事なんだ!」 京太郎「さっさと行くぞ!」 咏「お、おう……よろしく…な」 京太郎「任せろ!」 パンッ 京太郎「よし!1位でゴールしたぜ!」 京太郎「咏は保健室まで運んで行って診てもらってるし、もう一安心だな」 京太郎「リレーまで何をしようかな」 京太郎「保健室に行くか」 コンコン 京太郎「失礼しまーす」 京太郎「あれ、先生は……いないのか」 京太郎「咏は、どこだろう?」 京太郎「ベッドで寝てるのかな…っと」シャッ 京太郎「お、いたいた」 咏「すぅ……」 京太郎「幸せそうに寝てるな、良かった」 京太郎「さて、何をしよう」 咏「うーん……」 京太郎「このおでこ、何か書きたくなるな……」 京太郎「あーこんなところに水性ペンがあるぞー(棒)」 京太郎「しまったー手が滑ってしまったぞー(棒)」カキカキ 京太郎「米っと、うん、満足満足」 咏(くすぐったいから起きてみたけど…何やってんのかわっかんねーな) 咏(おでこに何か書かれたのはわかるけど…) 咏(じゃ、仕返しでもするかねぃ) 咏(それじゃあ……) 咏「痴漢だーー!知らんけどーーー!」 京太郎「な!」 千里山「なに!?」 三箇牧「なんだと!?」 教師「痴漢だと!?」 三箇牧男子「くそっ!せっかく俺らが我慢してるってのに!」 先生「皆のもの!であえー!」 三箇牧「うおおおおおお!」 京太郎「ここは……逃げる!」 京太郎「なんとか部活動対抗リレーの集合場所まで来れたぞ……」トントン 京太郎「はい?」 霞郁「……」ニッコリ マタデスカ!? ダカラチョットマッテッテ アーッ 京子「結局こうなるのか……」 京子「まあいいさ、とにかく優勝するぜ!」 京子「うおおおおおお!」ズルッ 京子(なんでバナナの皮がっ!) 京子「ぬわっ」 京太郎「しまった、カツラが!?」 千里山「あ、あの人!ブルマ履いてるわ!」 三箇牧「へ、変態だー!」 教師「まさか彼奴が先の件の痴漢か!?」 教師「皆のもの!捕まえろー!」 教師「で、なにか言い残すことは?」 京太郎「だから何もしてませんって!」 教師「ならこの子の証言はどうなんだ!」 京太郎「お、お前は!咏!」 咏(さて、どうする?京太郎) 咏(私がここでお前を庇えば、お前は解放されるけど) 京太郎(頼む!俺が悪かった!許してくれ!) 咏(じゃあ、今度私に食事作ってよ) 京太郎(そ、そんなんでいいのか?) 咏(へーまだ条件増やしてほしいんだー) 京太郎(え、ちょっ、ま) 咏(あれ?さっきなんでもするっていってなかったっけ?) 京太郎(言ってねえよ!) 咏(いや、やっぱり許してやるよ) 京太郎(いいのか?) 咏(京太郎は助けてくれたからな) 教師「さあ、三尋木、証言を」 咏「私は京太郎に何もされてない!ただ、今朝教師が千里山の生徒に手を出していたのは知ってる!」 三箇牧「な、なんだと!?」 教師「ま、待て!私はそんなことをしてはいない!」 三箇牧「問答無用!」 教師「やめろ!来るんじゃない!」 三箇牧「さあ!リンチの時間だあああああああ!」 教師「アーッ!」 京太郎「なんとか解放してもらえたな」 咏「へへ、どうだ、この咏ちゃんの凄さを思い知ったろ?」 京太郎「おう、ありがとな、咏」 京太郎「閉会式まで時間あるけど、どうしよう」 京太郎「お姫様だっこ……って言われてもどういうときにすればいいんだ?」 京太郎「うーむ」 京太郎「ん?あれは……咏か」 京太郎「咏ー、何やってんだー?」 咏「おっ、京太郎か、少し探し物をなー…うっ」ズキッ 京太郎「まだ足痛いんだろ?無理するなって」 咏「でも、あれは…大事な物なんだよ……」 京太郎「で、何探してるんだ?手伝ってやるよ」 咏「いいのか?」 京太郎(今日は、なんか似たようなやり取りを何回もやってる気がするな…) 京太郎「もちろんだぜ!で、何探してるんだ?」 咏「扇子……なんだ」 京太郎「扇子ってお前がいつも持ってるやつか?」 咏「うん、神奈川の友達から貰ったやつなんだけど……」 京太郎「そうか、じゃあ頑張って探し出さないとな!」 京太郎「お、こんなところにあったぞ」 咏「おお!ありがとな!京太郎!大好きだ!」ダキッ 京太郎「そ、そんな抱き着いたらおもちが…」 京太郎「そういえば無いんだったな」 咏「むっ!これでも努力はしてるんだよっ!」ペシッペシッ 京太郎「悪い!悪かったから!」 京太郎「次は何をしよう」 【白陣営】 京太郎「陣営に戻ってきたけど、あんまり人いないなー」 照「みんな3年の全員リレー見に行ってるから」 京太郎「お、いたのか」 京太郎「そういえばお前も怪我したんだっけな」 照「そう、だからリレーには出れない」 京太郎「じゃあ何か話して時間潰そうぜ」 照「うん」 京太郎「照の怪我の具合はどうなんだ?」 照「少し腫れてるだけ、2日くらい安静にしとけばダイジョーブらしい」 照「咏の方は?」 京太郎「咏は軽い捻挫だってよ」 京太郎「なんにせよ、どっちも軽傷でよかったぜ」 照「そう、今日はありがとね」 照「レストランに連れてってくれたり、私の代わりに走ってくれて」 照「本当にありがとう」 京太郎「次は何をしよう」 京太郎「ふぁぁ、照はなんか寝ちゃったしどうするかな」チョンチョン 泉「須賀君、ちょっといいですか?」 京太郎「二条か、どうしたんだ?」 泉「少し手伝ってほしいんです、物探し」 京太郎「またかよ…」 京太郎「で、なに探してるんだ?」 泉「その……水筒が無くなってしまったんですよ」 京太郎「水筒?どうして水筒なんか無くなるんだ?」 泉「それがわからないんですよ」 京太郎「ふむ…まあ探すか」 京太郎「なかなか見つかんないな」 泉「そうですね」 京太郎「一旦戻ってみるか」 泉「はい」 【白陣営】 教師「」ササッ キョロキョロ プット 泉「あ!あれは、私の水筒!」 京太郎「あの人は……」 泉「やった!見つかりましたよ!須賀君!」 泉「あれ、いない」 教師「へへっ、女子高生と間接キスしちゃったぜ!」 教師「あの子中々可愛かったからな、ぐふふ」 京太郎「なるほどな、生徒が3年のリレーを見に行ってがら空きになった陣営に忍び込み」 京太郎「そこで女子の飲みかけの水筒なりペットボトルなりを盗んで舐めまわしてたってことか」 教師「お、お前はさっきの!」 京太郎「全く、見た目からして怪しいやつで助かったぜ、咏のブラフは予言だったのかもな」 京太郎「それに、おっさん、教師じゃないだろ?」 京太郎「教師だったら部活動対抗リレーの後の教員対抗リレーに出てるはずだし」 京太郎「その足を見る限りは怪我したとかそんなんじゃなさそうだしな」 京太郎「ってことでおっさん、年貢の納め時だぜ」 変態「い、いったい何なんだよ!お前!」 京太郎「俺か?俺はな……」 ――――――――――――――― 京太郎「さて、警察にも突き出したし、閉会式も終わったし、帰るか」 京太郎「事情聴取とかで遅くなっちゃったな」 京太郎「通学路にはもう誰もいないし」 京太郎「結局ぼっちか…」 京太郎「今日は頑張ったつもりだったんだけどな」 【6月第3週 体育祭】終
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特別編、永水ver とある執事との出会い 京太郎「ったく親父め。中2の息子にエロ本買いに行かせるとか何考えてんだありがとうございます」 京太郎「しかも『お前も好みの買ってこい、そして後で貸せ』とか全く最高だよ」 京太郎「さてと、ばれる前にさっさと決めないとな……」 京太郎「親父に頼まれたのはいいとして……これは、駄目か」 京太郎「これも……なんか違うな」 京太郎「……よし、これに」 ハギヨシ「おや?」 京太郎「あ」 同じ本を取り合っている状態 ハギヨシ「これはまた……」 京太郎「あはは……」 京太郎(やべっ、ばれるか?) ハギヨシ「安心してください。無粋な真似はしませんよ」 京太郎「あ、ありがとうございます」 ハギヨシ「それにしても、これを選ぶとはあなたも中々お目が高い」 京太郎「いやいや、俺なんかまだまだですよ」 ハギヨシ「どうです?これも何かの縁。この後お互いの戦利品を見せるというのは?」 京太郎「いいんですか?」 ハギヨシ「ええ。あ、こちらはお譲りしましょう。さて、ではまた別のを…」 京太郎「でしたら、これなんてどうですか?」 ハギヨシ「ほほう、これはこれは……どうやらいい出会いに恵まれたようです」 京太郎「それはこっちもですよ。あ、俺は須賀京太郎っていいます」 ハギヨシ「私のことはハギヨシとでも。さて、2冊目にこちらはいかがですか?」 京太郎「おぉ……でもこっちも……」 ハギヨシ「ふむ、中々……では…」 後に親友となり、長野と鹿児島という遠い距離であってもその友情は決して途切れなかった2人の出会いである カンッ!!
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特別編 side阿知賀 細かいところはイメージしましょう ○月×日 最近、みんなとかなり打ち解けてきた気がする 初めは女子だけの部に男子1人だったから警戒されたりと色々あったが、今やみんなが俺を仲間の1人とみてくれるのは嬉しいことだ 嬉しいんだが……無防備すぎる 元女子校っていうんだからそりゃそういう期待はしてたよ? でも!最近やっと信用してくれた仲間相手にそういうのは駄目だろ!! 穏乃なんかは無防備で無自覚すぎる ジャージ上だけってのはもうなんなん。穿けよ!めくりあげたくなるだろ!! 制服の時もはしゃいで、何度白が見えたか!一回思いっきり性的なイタズラして自覚させてやろうか 憧なんかは普通に綺麗だから困る それまでは一番警戒心があったくせに、今は普通にボディタッチとか多いからな ふとした瞬間可愛かったり、色気があったりで押し倒したくなったのは1回や2回じゃない 押し倒して全力で気持ちいいことしてやろうか!! 灼さんとか普段クールなのに不意打ち気味で笑顔とか見せるからさぁ!! ああもう可愛いんだよ!!年上!?それがいいんだろうが!! 小さいけど年上っぽく振る舞ってるそのアンバランスさで持ち帰りたくなるわ!! 玄さんはさぁ……いい加減自分のおもちを見ようか おもちおもち言うけどその本人がすばらなおもちを持ってるだろうが!!揉んでやろうか!! 玄さんのおもちが一番って耳元で囁きながらエンドレスで揉んでやろうか!!多分年上だけど可愛い反応してくれんだろうなぁ!! 宥さんを……脱がしたい 厚着してるけどその下がすばらしいというのは分かってるんだから!!1枚1枚焦らすように脱がしたい!! 最終的にマフラーだけ残してその上で性的な意味で温めてやりたい!!あったか~い、って事後に言わせたい!! ああくそなんでみんな可愛いんだ 全員押し倒したい 穏乃「え、えっと……」カオマッカ 憧「ふきゅ……」カオマッカ 灼「か、可愛いって……」カオマッカ 玄「お、おもち……」カオマッカ 宥「きょ、京太郎くん……」カオマッカ 穏乃「こ、こんなこと考えてたなんて……あぅぅ」 憧「ま、待ちなさい!!ホラ!勝手に日記見た私達が悪いんだから!!」 灼「そ……そう?」 憧「そうよ!だから、これは見なかったことにする!!」 憧「その……こんな内容で……こんな……こんな……ふきゅぅ……」カオマッカ 玄「あ、憧ちゃんが倒れたのです!?」 宥「み、みんな落ち着いてー!?」 翌日 京太郎「おーっす穏乃」 穏乃「お、おはよう京太郎……」 京太郎「お、おー。どした?なんかいつもより元気ないけど」 穏乃「だ、大丈夫大丈夫。なんでもないから」 京太郎「そうか?そういや今日はなんでジャージの長ズボン穿いてるんだ?」 穏乃「えっ!?」 京太郎「前はなんか履き心地が気に入らないとか言ってたのに…」 穏乃「な、ななななんでもない!!それじゃ先行くね!!」 京太郎「あ、おい!!……なんでダッシュで行ったんだ?」 京太郎「おーい、憧ー」 憧「ふきゅっ!?な、何!?」 京太郎「いや、この前の課題なんだけど……どした?顔赤いぞ?」 憧「え!?た、大したことじゃないわよ!!」 京太郎「そうか?あ、ちょっと動くなよ」 憧「え!?な、何!?ちょっと!?」 京太郎「よし、髪のゴミ取れた。でもお前の髪ってすげぇ綺麗だな。触ってても気持ちよかったぞ」 憧「き、気持ちいい……っ京太郎の馬鹿ー!!」 京太郎「お、おい!?なんだよ!!馬鹿って言われるようなことしてねーぞ!?」 京太郎「灼さーん」 灼「きょ、京太郎……何?」 京太郎「いや、今日の部活なんですけど。ちょっと放課後先生に頼まれごとされて遅れそうです」 灼「そう……分かった。みんなにも言っとく」 京太郎「はい……そういえば、どうやったら灼さんみたいにクールに振る舞えます?」 灼「え、えぇ!?」 京太郎「もうちょっと落ち着いて行動しろって先生に言われてて、どうすれば灼さんみたくクールになれるかと思って」 灼「し、知らな……」 京太郎「あ、灼さ……なんで走ってどっか行ったんだ?」 京太郎「玄さーん!!」 玄「きょ、京太郎くん……どうしたのですか?」 京太郎「いやぁ、さっきついに見つけましたよ!玄さんが言ってた3年生ですばらなおもちの先輩を!!」 玄「お、おもちの人?」 京太郎「えぇ!もう大きさも形も服の上から分かるくらいトップクラスで……あぁ、1回揉んでみたいなぁ」 玄「も、揉むの!?」 京太郎「?玄さんだって是非揉みたいって言ってましたよね?」 玄「も、揉むのは……無しでお願いー!!」 京太郎「く、玄さーん!?あの玄さんがおもちの話に食いつきが悪い……体調悪いのか?」 京太郎「宥さん、珍しいですね、こんなとこで会うなんて」 宥「京太郎くん……」 京太郎「まぁ宥さんなら居てもおかしくないですね。ここ、日当たりも良くてあったかいですし」 宥「う、うん。あったか~いとこ、好きだから」 京太郎「俺もあったかいですけど、しばらくここに居たんで今はむしろ少し暑いですね」 宥「そう?私はもう少しあったかくてもいいけど」 京太郎「まぁ、宥さんみたくはできませんし……ちょっと脱ぎますね」 宥「ぬ、脱ぐの!?」 京太郎「まぁ、1枚だけですよ。いや、これはもう1枚脱いでもいいかも……」 宥「あわわわわ……ご、ごめんなさい!脱がさないでー!!」 京太郎「宥さん!?脱がすんじゃなくて俺が脱ぐだけですよ!?……どしたんだ?」 京太郎「なんかみんな様子がおかしいけど、どうしたんだろうな」 そして彼は遅れて部室に着く そこで彼が忘れていった日記を発見し、また一悶着あったり…… カンッ!!
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京太郎「こんなにたくさん女の子がいるんだ、俺にも彼女くらい出来るはず…」 京太郎「よし!じゃあハギヨシさんに告白しよう!」 京太郎「って男じゃねえか!ダメだろ!」 京太郎「まあ安価は絶対だしな…どうせ告白しても成功しないだろ…」 京太郎「それじゃあ行ってくるか…」 ハギヨシ「それで話というのは?」 京太郎「いや実はですね…」 京太郎「前からあなたの事が好きでした。付き合ってください。」 ハギヨシ「!?」 京太郎(やべー…言っちまったよ…) ハギヨシ「それは…本気で言ってるのですか…?」 京太郎「はい?」 ハギヨシ「本気で言っているのかと聞いているんです。」 京太郎「え、ええ…もちろんです。」 ハギヨシ「そうですか…分かりました…」 京太郎(怒らせちゃったかな…) ハギヨシ「実は私も貴方の事が好きでした。喜んでお付き合いさせて頂きます。」 京太郎「えっ」 ハギヨシ「それでは服をお脱ぎ下さいませ…」 京太郎「えっ?いやっ、ちょっ…やめ…」 大沼「何をしとるんじゃ!お前ら!」 京太郎「あなたは確か…大沼プロ!」 ハギヨシ「ちっ…邪魔が入ったか…」 大沼「まったく…近頃の若い奴は…ワシも一緒にやらせんか!」ポロンッ 京太郎「」 大沼「ほれ、さっさと尻を出さんか。」 京太郎「ちょっ…やめっ…」 ハギヨシ「お待ち下さい。私の方が先です。」 大沼「なんじゃと!老人に先に譲らんか!」 ハギヨシ「いいえ。こればかりは譲る訳にはいきません。」 京太郎(何なんだこいつら…) 大沼「さっさと譲らんか!この若造が!」 ハギヨシ「いいえ。こればかりは絶対に譲れません。」 京太郎「二人とも落ち着いて…」 大沼 ハギヨシ「うるせえ!黙ってろ!」 京太郎「(´・ω・ `) 」 ハギヨシ「分かりました。ならばどちらが京太郎様を満足させられるか勝負しましょう。」 大沼「ふん…小癪な…まあ良いだろう…」 大沼「それでルールは?」 ハギヨシ「お互いに挿れ合って先にイった方が負けという事でどうでしょうか。」 大沼「良いだろう…ワシに勝負を挑んだ事を後悔させてくれるわ!」 京太郎(今のうちに逃げよう…) 京太郎「やっと逃げてきた…まさか裸のまま追ってくるとは…」 京太郎「偶然警察の人にすれ違わなかったらヤバかったな…」 照「君は確か咲の高校の…」 京太郎「そういうあなたはチャンピオンの宮永照じゃないですか。こんなところで何を?」 照「それはこちらのセリフ。きみこそ何をしているの。」 京太郎「えーとですね…ちょっと危ない奴らから逃げて来たというか…そういうあなたは何を?」 照「「すがきょうたろう」とかいう咲にくっつく虫がいるそうなので始末しにきた。」 京太郎「えっ」 照「ところでまだ君の名前を聞いていなかったけど…」 照「君…名前は?」 京太郎「え…えーと赤木しげるです!」 照「アカギ…?どこかで聞いた事がある名前…」 京太郎「いやちょっと色々とやってるんですよ…はは…」 照「まあすがきょうたろうじゃないならいいよ。」 ハギヨシ「京太郎様…私達から逃げてこんなところで何を…?」 京太郎「お前…どうしてここに…」 照「おい…京太郎とはどういう事…?」 ハギヨシ「フフフ…今度は逃がしませんよ…」 京太郎(色々やべえ!こうなったら狂言を吐いて場を混乱させるしかない!) 京太郎「こいつが須賀京太郎です!錯乱して俺と中身が入れ替わったと思い込んでいるんです!」 ハギヨシ「なっ…」 照「そうなの?」 ハギヨシ「いやそんな訳無いでしょ!」 京太郎「やっぱコイツ錯乱してますよ!咲さんに手を出す前にやっちゃって下さい!」 照「よし…君たちホモセックスしよう…」 京太郎「うんうん!…って何だってええええええ!?」 京太郎「何でそんな事しなきゃいけないんですか!普通に始末すれば良いでしょ!」 照「いやだってコイツをホモにすれば咲に手を出さなくなるし….それに咲も京太郎にホモになって欲しいって言ってたからな。」 京太郎(咲…お前…) 照「さあ始めよう…逃げようとしたら…わかるよね…?」ギュルルルルル 京太郎「うう…」 ハギヨシ「( ´ ▽ ` )」 照「さあ早く」 ハギヨシ「wktk」 京太郎(もう終わりか…さようなら俺の童貞と処女…) 大沼「やめんかお前ら!」 京ハギ照「!?」. 京太郎(げええええ!よりによって今一番来て欲しくない奴が!) 京太郎(ん?待てよ…これを利用して…!) 京太郎「あのチャンピオン…ちょっといいですか?」 照「何…?」 京太郎「実は大沼プロはホモなんです。なので大沼プロとヤらせた方が色々と良いかと。」 照「そうなの…?ならそうしようかな…」 京太郎(よっしゃああああああ!) 照「さあ…早く始めて…」 ハギ 大沼「いやいやいや!」 照「…」ギュルルルルルル ハギ 大沼「はいいいい!」 京太郎(今のうちに逃げる!) 京太郎「やっと家に着いた…もう疲れた…」 京太郎(よく考えたら彼女を作ろうとしたらこうなったんだよな…もう彼女なんかこりごりだ…) 咲「あ!京ちゃんどこいってたの!」 京太郎「おう咲…ちょっと色々とな…」 咲「もう!心配させないでよ!すごく心配してたんだからね!」 京太郎「ごめん…」 咲「本当に悪いと思ってる…?」 京太郎「ああ…当然だろ。」 咲「ならキスして。」 京太郎「えええ?ドユコト?」 咲「本気で悪いと思ってるんでしょ?なら謝るかわりにキスして。ね…?」 京太郎(えーとつまりこれは告白ですか!?咲が!?俺に!?) 咲「早くしてよ…誰か来ちゃう…」 京太郎(こいつこんなに可愛かったっけ…?くそっ咲の癖に!もうやっちまえ!) チュッ 咲「んっ……はあっ」 京太郎(やっちまった…) 京太郎「…咲…何でこんな事を…」 咲「何でって?決まってるでしょ…京ちゃんが好きだからだよ。」 京太郎「そうか…………咲」 咲「何?京ちゃん?」 京太郎「好きだ。付き合ってくれ。」 カン
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特別編 京太郎とハギヨシ 時期はインハイ以降です。一部インハイ中のシーンがあります。また、日記形式ではありません ※完璧執事なハギヨシさんが好きな方は読まないことをおすすめします ▲月●日 昼 ハギヨシ「京太郎くん、庭の掃除ですが…」 京太郎「終わらせておきました。倉庫の方も少し散らかっていたんで片づけておきました」 ハギヨシ「ありがとうございます。では私はお嬢様と少々外出するのでその間に屋敷の掃除と食材の買い出し、それから花壇の水やり」 ハギヨシ「それら全て終わってから、各道具の整備までお願いしますね。ああ、整備が終わったら皆さんにお茶とお菓子をお出しして、一緒に休憩してください」 京太郎「はい、分かりました」 純「……しっかしあいつすげーなー」 一「ん?あー、京太郎か。今休んでる人達の分のバイトだったよね」 純「あの仕事量、普段ハギヨシさんがやってる分全部だろ。他のメイドや執事なら1日かけても終わらねーのに」 一「半日、下手したら数時間でやっちゃうからねぇ。今いる他のメイドや執事からの評判もいいし」 純「ハギヨシさんなら2時間……いや、あのレベルは無理か。でもハギヨシさんレベルになる日も遠くねーよな」 一「ハギヨシさんが色々教えてて、今回のことでハギヨシさん自らの提案でバイトとして来てるらしいよ。確か、友人がバイトとして来てくれる、って言ったってさ」 純「へー。あのハギヨシさんの友人ね。どうやって仲良くなったんだか」 一「さぁ?ネット麻雀とか、タコスづくりとかがきっかけって言ってたし、案外共通点があるんじゃない?」 インハイ団体戦、数日前 京太郎「くっそ、タコスを早朝に売ってる店なんてさすがに東京にもねーよ」 京太郎「いっそ手作りするかな……でもタコスの作り方なんて知らないし、そもそも料理自体ほとんどしないしな……」 ハギヨシ「おや?京太郎くん、どうしたんですか?」 京太郎「ハギヨシさん、実は…」 説明中 ハギヨシ「…なるほど、でしたら私が教えましょう」 京太郎「いいんですか?」 ハギヨシ「ええ。友人が困っているんですから、助けるのは当然のことです」 京太郎「あ、ありがとうございます!」 ハギヨシ「では、簡単な基本から教えて、そこから簡単なレシピを教えましょう。まず調理室を借りることからですね」 京太郎「じゃあ俺ちょっと行ってきます」 数時間後 京太郎「今日はありがとうございます。おかげで助かりました」 ハギヨシ「いえいえ。それにしても京太郎くんはかなり筋がいい。どうです?執事などを目指しては」 京太郎「あはは。ハギヨシさんにそう言ってもらえるなんて光栄ですね。そうですね、アリかもしれませんね」 京太郎「それにしてもこのレシピ、分かりやすくて作りやすい、いいレシピですね。そうだ、少し聞きたいことがあるんです」 ハギヨシ「なんでしょう?大体のことは大丈夫ですよ?」 京太郎「ちょっと待ってください。確か、この漫画のレシピなんですけど……鞄の奥にあったかな?確か……うわっ!?」ドサドサッ ハギヨシ「大丈夫ですか?手伝いましょう」 京太郎「すいません、鞄ひっくり返しちゃって。あーあ、中身が全部出ちまったかな」 ハギヨシ「ああ、この本で……」 京太郎「え?ハギヨシさ……」 ハギヨシ「こ、これは……」金髪ロリ物エロ本、貧乳露出物エロ本 京太郎「!?」 京太郎(し、しまった!!あれは副会長に餞別にと押し付けられたエロ本!!しかもよりによって衣さんと一さんそっくりの女優の表紙!!) 京太郎(くっ……趣味じゃないけどエロ本自体の質や満足度が高いから捨てずに置いたのが墓穴だったか!!) ハギヨシ「…………京太郎くん」 京太郎「は、はい!!そ、それは……」 ハギヨシ「なかなかいい本をお持ちですね」 京太郎「…………はい?」 ハギヨシ「いや、さすがにここまで衣様や一様にそっくりとは……私でもやや似ている程度を見つけるのが限界だったのに……」ペラペラ ハギヨシ「しかも単なるロリ、露出だけでなく、他のページにはその趣味が無い人間でも手が進むほどのもの……」ペラペラ ハギヨシ「そして細かく多種多様なニーズに対応し、かつ1枚1枚のクオリティも高く、本そのもののボリュームもある……素晴らしい」パタン ハギヨシ「これほどの物を、一体どうやって……」 京太郎「それ自体はとある人からもらったものです……ロリや露出は趣味じゃないですけど、素晴らしいと感じました」 京太郎「俺本来の趣味は……こっちです」巨乳物エロ本、巫女物エロ本、ナース物エロ本 ハギヨシ「ほう……これもなかなかのもので……私はこちらを」メイド物エロ本、姉妹丼物エロ本、ライトSM物エロ本 ハギヨシ「少々マニアックなものもいくつかありますが、今はこれくらいですね」 京太郎「ほほう、これはこれは……しかし意外ですね。ハギヨシさんがここまでとは」 ハギヨシ「ふふふ、私も男でしてね。あまりこういうことを話せる機会がないもので、ついはしゃいでしまいました」 京太郎「いえいえ、男なら当然のことですよ……おお、この子はまた智紀さんにそっくりで」 ハギヨシ「見つけるのに苦労しましたよ。どうです?そちらはお貸しするので、こちらを借りても」 京太郎「どうぞどうぞ。そうだ、実はインハイでこの本そっくりの子を見つけまして」 ハギヨシ「興味深いですね。詳しくお願いします」 京太郎「ええ、確か…」 ▲月●日 夕方 ハギヨシ「ただいま戻りました。これは旦那様から預かった本日の給料です」 京太郎「ハギヨシさん、ありがとうございます」 ハギヨシ「そしてこれは先日借りたものです……しかしまた白糸台の渋谷さんにそっくりでしたね」和服巨乳物エロ本 京太郎「ええ。和服がまた似合っていたでしょう?」 ハギヨシ「素晴らしいです。そちらはどうでした?」 京太郎「病弱ながらも精一杯のことをする……病弱娘物、想像以上に素晴らしいですね」 京太郎「新しいことに気付けましたよ。また千里山の怜さんにそっくりなのがいいです」病弱娘物エロ本 ハギヨシ「いえいえ。多少マニアックですが」 京太郎・ハギヨシ『そこがいい』 ハギヨシ「……ふっ、私はいい友人に巡り合えました」 京太郎「それは俺もですよ」 ハギヨシ「これからも、よろしくお願いします」ガシッ 京太郎「こちらこそ、よろしくお願いします」ガシッ 透華「ハギヨシに京太郎さん?あら、こちらに居たんですね」 衣「んー?2人とも握手か?どうしたんだ?」 智紀「……友情の握手?」 透華「みたいですね。ハギヨシもあんな楽しそうに笑って……嬉しい限りです」 衣「うむ。家族もいいが友達もいいからな」 智紀「ん……私達も、どう?」 透華「いいですわね」 衣「わーい」 京太郎とハギヨシ、様々なことが違う2人ではあるが、2人の男は硬い友情で結ばれた者同士である エロ本の貸し借り、性癖の暴露などのハイリスクなこと、硬い友情で結ばれた者同士にしかできないのだから カンッ!!
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特別編 執事と ※終わってしまった本編との関係も一切ない特別編です ※大体色んなとこを参考にしたりイメージだったりなので、理解できるかどうかは個人差があります ※深夜テンション。最後までこんなノリ 京太郎「裸エプロンに裸Yシャツ、尊いと思いませんか」 ハギヨシ「ほほぅ」 京太郎「やはりですね、ごはんにする?お風呂にする?それともわ・た・し?って言われたいでしょう!」 ハギヨシ「即お風呂でいただきますしますね」 京太郎「裸Yシャツ、朝起きたら自分のシャツを着ている、いいですよね」 ハギヨシ「こう、見えそうで見えないくらいがベストですよね」 京太郎「ちょっと恥ずかしそうにするとか、そういう恥じらいも合わさってまたよし!!」 京太郎「……どちらでも思うんですが、やっぱり巨乳がいいですね」 ハギヨシ「ほう」 京太郎「こう、エプロンの上からでも隠せないその大きさ」 京太郎「Yシャツが悲鳴を上げるその様、じっくり拝みたいですね」 ハギヨシ「それもまた正しいです」 ハギヨシ「ですが、貧乳も、貧乳の可能性もいいものですよ」 京太郎「貧乳の……可能性?」 ハギヨシ「決して忘れてはならない、心に刻むべき言葉があります」 『貧乳がいいんじゃない。貧乳なのを気にしているのがいいんだ』 京太郎「……素晴らしい、心に響きますね」 ハギヨシ「貧乳はステータス、なんてただの開き直りです。それはただの絶壁です」 ハギヨシ「本当に大事なんのはそう、気にしながらも、大事な人のために頑張る姿勢、それです」 京太郎「これは巨乳派な俺も貧乳を許せますね」 ハギヨシ「こう、不意に『小さくてごめんね?』なんて言われでもすれば」 京太郎「たまりませんね。この手で大きくしてあげたくなります」 ハギヨシ「……裸エプロンに裸Yシャツ、素晴らしいです」 ハギヨシ「が、常に更なる可能性の探求を忘れたはいけません」 京太郎「はい……俺、絶対に忘れません。あなたのおかげで学んできたことを」 紳士の心を、忘れずに 本当に、最後のカンッ!!
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特別編 執事とバレンタイン ※本編との関係も一切ない特別編です。普段と違う形で書いてます ※大体色んなとこを参考にしたりイメージだったりなので、理解できるかどうかは個人差があります ※深夜テンション。ちょっと変態度高めでマニアックな内容なので、苦手な方はスルーでお願いします 2月13日 龍門渕邸 京太郎「バレンタインですねー」 ハギヨシ「えぇ、バレンタインです」 京太郎「あるところでは愛の誓いの日、またあるところでは聖バレンタインだかなんだかの命日だとか」 ハギヨシ「いいではありませんか、愛の日」 ハギヨシ「恋する乙女こそ美しい、というのは真理だと思いますよ」 京太郎「そりゃ分かりますけどねー。愛を誓う相手もいなきゃテンション上がりませんよ」 ハギヨシ「まぁそれもまた真理、それもまた宿命です」 京太郎「真理は残酷だ……そーいえば、バレンタインといえばチョコ、チョコと言ったら……」 ハギヨシ「……なるほどなるほど。チョコまみれ、裸チョコですね」 ハギヨシ「視覚的には素晴らしいでしょう。また、『私を食べて』という意味としてもまたそそられるものもあります」 京太郎「ロマンですよね。チョコと一緒に私もあげる、みたいなシチュエーション」 ハギヨシ「えぇ、ロマンです……そして、ロマンで終わらせた方がいいものでしょう」 京太郎「っ……えぇ、予想はしてました。多少なりとも料理をするものとして、分かってはいましたが……厳しいですか」 ハギヨシ「はい……衛生面ではもちろん保障できませんし、何より火傷します」 京太郎「チョコをドロドロにですからね。それなりの高温になるんですね」 ハギヨシ「えぇ……実際に仕事でプレイをしたことがある方曰く、『チョコレートが体温で温まり生ゴミのような臭いがひどかった』とのことです」 京太郎「あぁ……現実とは非常ですね」 ハギヨシ「クリスマスの二の舞になりますが、裸リボンが現実的ですね」 京太郎「ある意味緊縛プレイの一種ですからね。そのまま絡まって動けなくなって……というのもいいですよね」 ハギヨシ「それか……媚薬ですかね」 京太郎「盛るんですか?」 ハギヨシ「いえいえ。チョコレートも一種の媚薬とも言われています。実際に微量ではありますがそういう成分も含まれていると」 ハギヨシ「逆チョコと言ってチョコを送り、実は媚薬効果付きとネタバラシをする」 ハギヨシ「そのまま乱れさせ、媚薬のせいだからと言う相手に、媚薬成分は微量だと更なるネタバラシを」 ハギヨシ「ある意味テンプレートではありますが、王道こそ素晴らしい」 京太郎「あぁ最後のネタバラシの時の顔とかすっげぇいい顔でしょうね」 ハギヨシ「全くですね……さて、そろそろ焼き上がりの時間ですかね」 京太郎「えぇ、後は仕上げをするだけで明日のためのチョコケーキは完成ですね」 京太郎「さて、遠方の人達用のものも作らないと」 ハギヨシ「でしたら、少々難易度は高いですが良いものが」 京太郎「へぇ、どんなものですか?」 バレンタイン、それが素晴らしい日になるか忌むべき日になるかは人それぞれ 各々の想いを胸に、その日を迎えるだろう 当日、某男子高校生からの逆チョコで女子としての自信を失いかけた者が多数いたりしたのは、また別の話 カンッ!!
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特別編 本編とは完全に別の世界での下ネタ、というかエロ日記2 どことは言いませんが、某所で本編が終わった記念に書きました ※京太郎以外みんな下ネタエロボケ連発します。パロとかパクなんとか、その辺りです ※キャラ崩壊ってレベルじゃねーぞ、な内容なのでそういうのがNGな人は数レスほどスルーでお願いします ※この特別編に限っては、苦情、文句等は『一切受け付けません』。ヤられたら倍返しって言ってたドラマがありましたね ※ここまですべて許容できる人のみ、続きをどうぞ 京太郎「ふぅ、掃除はこれくらいで」バサッ 京太郎「っと、やべ。書類とかノート落としちまったな」パラッ 京太郎「ん?このルーズリーフは……」ペラッ 清澄高校麻雀部 女子日誌 ×月○日 「という訳で、これから女の子だけで書いていくわよー」 「女子だけか?京太郎は抜きで?」 「須賀君から抜く……いいですね」 「5人で抜くのかー、豪華だじぇ」 「5対1……多人数プレイですね!」 「まぁ男の子がいたら話しにくいこともあるし?こういう形で発散しましょうってことよ」 「あー、女子には普通だけど男子にはきついって下ネタあるしなー」 「生理中の話などでしょうか。確かに生理中のプレイは人を選びそうですが、私は望まれるなら……」 「私はちょっと嫌だじぇ。身体はちっこいけど結構重くて」 「もっと話したいけど、京ちゃんあんまりやりすぎると突っ込まないで耳塞ぐからなー」 「それじゃ、これからどんどん書いていきましょ。いつか須賀くんに見せると考えれば、興奮するようなやつを!」 「「「「おー!!!」」」」 京太郎「…………なんだこれ」 京太郎「5人で何やってんだ……読まない方がいいか?」 京太郎「……でもこういうのはついつい手が動いちまうんだよなー」ペラ 清澄高校麻雀部 女子日誌 ×月△日 「須賀くんが胸で反応しません」 「京ちゃんは首筋だよ」 「結構マニアックね」 「何かきっかけでもあるんじゃろか?」 「今度、全員で首筋を見せるじぇ!」 「いいわねー。元からショートの娘達も、髪を上げたりで出来なくは無いわよね?」 「全員で京ちゃんを誘惑ですね!」 「いいですね。当日は下着無しでいきましょう」 「のどちゃん、今も無いだろ?」 「そもそも今日下着穿いてる奴おるんか?」 「「「「…………」」」」 「で、決行は土曜でいいわね?」 「異議なしです」 京太郎「……結構早くからばれてたか」 京太郎「前に示し合わせたように全員がポニテだったり、髪を上げてたりしたのはこういうことか……」 清澄高校麻雀部 女子日誌 △月□日 「最近須賀くんがいないとつまらないわよね」 「確かにな、今や普通にボケてもつまらん」 「あのツッコミがいいんですよね。こう、たまに激しくされるのがまた……」 「咲ちゃんは昔からあれを受けてたのか。羨ましいじぇ」 「うん。でも私は最近の方がいいかな」 「あら、つまり1人じゃつまらない?何、多人数の方が好み?」 「まとめたりした投げやりな扱いは……あ、想像したら濡れてきます」 「ううん、突っ込まれるのもいいけど、最近はいろんな人と打つのも楽しくて」 「ふふふ……またいじめ甲斐がある人と打てないかな♪」 「咲のSっ気はまだまだ加速するみたいね」 「はい!この犬めをもっといじめてください!!」 「じゃー、明日は京ちゃんからのツッコミ無しとか?」 「そ、そんな!放置プレイなんて……いいですね!!」 「守備範囲広いのー」 京太郎「……ツッコミってなんだろう」 京太郎「やめた方がいいのか?いやでもそれだと……」 京太郎「くそ、どっちに転がってもこいつらの思い通りかよ」 清澄高校麻雀部 女子日誌 ☆月◇日 「前から思っとったが、これに京太郎のことばっかり書いとらんか?」 「確かに……女子だけの話のはずなのに京太郎のことばっかりだじぇ」 「言われてみれば……最近須賀くんがいないとついつい須賀くんのことばっかり書いちゃうわね」 「須賀くんがいないと寂しいということでしょうか……」 「つまり……京ちゃんは私達にとって……」 「「「「「ご主人様?」」」」」 「……メイド服着てからの主従プレイならまかしとけ」 「よーし、私はタコスをSっ気たっぷりに食べさせてもらう流れからで!」 「じゃあ私は年下に調教されちゃうかー」 「ご主人様のためでしたら私はなんだってやります。命令とあればいつどこでどのようなプレイでも!」 「幼馴染はご主人様……Mになるのもいいかもなぁ……」 京太郎「……やべー、期待とかしてなかったけど予想以上にマジやべー」 京太郎「なんて方向で狙われてんの?……これマジで迫られたら逃げれるか俺?」 清澄高校麻雀部 女子日誌 ?月?日 「もし、これを京ちゃんに見られたらどうするんですか?」 「隠してるものを暴かれるのは興奮しますね」 「京太郎が乙女の秘密を覗き見か……ありだじぇ」 「脱がされるって焦らされるみたいでいいんじゃよな」 「そうねー……須賀くんが隠してるものをこっそり見たりするような人じゃないとは思うけど……その時は」 「その時は?」 「逆に須賀くんを調教しましょうか」 「縛るんですか?縛られるんですか?」 「拘束してタコスを口移しとか?」 「メイド服フリーサイズの用意はできとるぞ?」 「そんな……京ちゃん相手なんて……楽しみすぎて我慢できなくなるよぉ……」 「いい案がいっぱいねぇ」 「ね、須賀くん」 「見 た わ ね ?」 京太郎「うおっ!?」 京太郎「び、びっくりするなぁ……いきなり赤文字で丸々1ページ使うから……」 久「ちなみにその赤、破瓜った時の血なんだけどね?」 京太郎「ここまで血出てたらこんなん書いてる場合じゃねーよ!!」 京太郎「……あ」 和「ふふふ」 優希「にっ」 まこ「くくく」 咲「あは」 久「ねぇ、す・が・く・ん?」 京太郎「…………」 京太郎「いやこの最終ページ相当前に書いてたやつでしょう?ルーズリーフだからページのよれ具合とか、書いてるペンのインクとかで色々違いが分かりますよ?」 久「そ、そそそそんなことあるわけないじゃない?」 京太郎「嘘へったくそですね!」 咲「ちぇー。恐怖で震える京ちゃんが見たくて頑張って考えたのに」 京太郎「これ考えたのお前!?結構ホラーだったんだけど!?」 まこ「このためだけにルーズリーフにしたのに、暴くのが早すぎじゃ。せめてもっと溜めがいるじゃろ」 京太郎「なんで俺が駄目出しくらってるですか?」 優希「しかーし、乙女の秘密を覗き見たのは事実だじぇ!」 京太郎「内容いつもの会話と大して変わんなかったじゃねぇか」 和「乙女5人分の秘密は重いのです。という訳で須賀くん」 和「須賀くんの処女で勘弁してあげます」ヴィィィィィィ 京太郎「待て、それは女子でも男子でも簡単にあげたりしちゃダメなものだからな!つーか太っ!!しまえそんなもん!!」 和「私としては須賀くんのがこれくらいだと少々困ってしまうのですが……拡張からですね」キリッ 京太郎「キリッとした顔でとんでもないこと言うのやめなさい!」 咲「えー、じゃあ京ちゃん何するのー」 久「ほらー、脱ぎなさいよー」 優希「脱ーげ!」 まこ「脱ーげ!」 京太郎「何もしないから!唐突に脱衣を希望しない!!」 京太郎「大体、前に俺の日記見たじゃないですか。それも有耶無耶になってたし、これでイーブンでいいでしょう」 久「そうね……確かにみんなで勝手に日記を見たのは悪かったわね」 京太郎「そういう訳で…」 久「分かったわ。じゃあここはひとつ、お互いの初めての交換ってことで」シュルッ 京太郎「何も分かってなかった!!」 まこ「あ、ちょっとメイド服に着替えるから待っとってくれんか?半脱ぎでな?」ゴソゴソ 京太郎「今必要なのはそういう理解じゃないから!!」 和「初めてで6P……思い出深い初体験になりそうですね」ニコッ 京太郎「そんなセリフでいい笑顔しない!」 優希「でもこれじゃ京太郎の初めてもらえるのは1人だけだじぇー?処女捧げるだけかー?」 咲「1人は和ちゃんが持ってきたやつでヤるとして……3人はどうしよっか」ヴィィィィィィ 京太郎「それだけはやめろぉ!!」 咲「そんな……私は京ちゃんに(ツッコミ)処女捧げたのに……」 京太郎「おい、言葉足りねーぞ」 久「『それだけはやめろ』、つまり?」 まこ「それ以外はアリじゃな?」 和「やっと、覚悟を決めてくれたんですね」 優希「もうこの際処女捧げるだけでもいいじぇー」 咲「そうだね、それじゃあ京ちゃん、誰からにする?」 京太郎「誰もしねーよ!!だから脱ぎだすな!!半脱ぎもメイドも駄目!!」 咲「首筋は?」 京太郎「……アウト!!」 久「……みんなー、各自ポニテ、もしくはアップにしなさい」 まこ「あいよー」 和「ふふふっ、これに須賀くんは弱いんですよね?」 優希「私のがどうかは知らないが……実はこっそり気を遣うようになってな……」 咲「さぁ、京ちゃん」 咲「みんなで、楽しもっか?」 京太郎「あ……ちょ、待……待てぇぇぇぇ!!」 ※この後何とか逃げ切った カンッ!!
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6 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[ ] 投稿日:2014/05/30(金) 00 46 12.20 ID 8xBA9BvJ0 [2/2] 京太郎「おはよう」 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.部活 2.サボる 3.自由安価 安価下5 13 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 00 58.06 ID gJPdrsQE0 麻雀部 京太郎「うーっす」ガララッ ネリー「……///」 京太郎「俺とネリーは恋人になりました! 」 ザワザワ ダヴァン「そうですカー」 ダヴァン「今回も譲ってやりますヨー」 ハオ「驚いた……」 明華「どこか悲しい気持ちになりました」 智葉「奇遇だな、私もだ」 ーーー 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 18 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 07 12.80 ID yssyt4Cv0 [1/6] 京太郎「LINEするか」 誰とLINEする? 自由安価 安価下3 22 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 18 31.66 ID YmABPqdB0 ネリー 京太郎のおかげで部活がとってもはずかしかったよ! 京太郎 ごめんごめん ネリー もう、責任とってよね 京太郎 まかせとけって ネリー ふんっだ 京太郎 またこんどな ネリー うん ーーー 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 28 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 36 56.90 ID yssyt4Cv0 [2/6] 京太郎「雀荘行くか」 ーーー 店員「いらっしゃい」 0~20.わっかんねーなんで前の週で私と結ばれなかったのかわっかんねー全てが分からねー 21~40.シャーマン 41~60.すばらなおもちが! 61~80.プンスコ! 81~99.アラサー ゾロ目 記憶を持った良子かアラサー 33 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 39 41.53 ID yssyt4Cv0 [3/6] 健夜「よろしく」 京太郎「よろしくっす」 ーーー 京太郎「……」 瞬殺かよ…… ーーー 京太郎「だぁぁ!かなわねぇ!」 健夜「そうだね、まだ難しいかな」 ーーー 健夜 好感度判定安価 ゾロ目±1は引き継ぎ 安価下 38 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 42 09.53 ID yssyt4Cv0 [4/6] 健夜 18 京太郎「ん、電話だ」 prrrr 誰? 前週キャラは無し 自由安価 安価下3 42 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 47 33.47 ID yssyt4Cv0 [5/6] 明華の好感度が10上がりました 明華80 京太郎「ネリーって何をあげたらよろこびますかね?」 明華「そうですね、彼女の場合は気持ちがこもっていたらなんでも喜びそうですが」 京太郎「マジですか?」 明華「マジです」 京太郎「天使や……」 明華「バカップルというやつですね」クスッ 43 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 48 04.85 ID yssyt4Cv0 [6/6] 一日が終わりました ハッピーエンドへーー 47 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 01 58 37.19 ID +mE3aDAc0 [1/7] 京太郎「よっ」 なんとなく好きになってました。 よくわからない国の留学生と恋に落ちるなんて思ってもいなかった。 向こうも俺とずっと一緒に居たいらしい。 当然俺もだ。 ネリー「おそーい」 广}___クーく.___{ ̄`ヽ .. / / ,..-‐r r―┬r r--、 }!V、_ /7'.. i |^!... i | | ヒjハi ヽ|! ヾヽ {ハ f' n i、 {"{ n ヾi . |! }!'^゙ |丶弋ツ `゙ 弋;ツ} .|! }! | | i| " '_ " .! .{! o|!、 |、 |ハ .,、 、ノ ,..ィ ノ リ;》=《i ゙、 /. ヽハ! r‐` T"´ !イ' " . . . . \i! r >、. . . . . .ト--、 ,..-/ . . , イス) _ 、 ζ√ーァ\ . . .ヽ / fィ_トrJ しイ., イ ∀ ! `Zf┬‐-≧ーイ . r'´ |_)i } / .,. 彡ミy' /_,.-< ̄`ヽ .. ! 、 i!  ̄ ノ''" ... ..... . ,.ィ i! | ,.へ / ........ . , _,.ノ | i | `>'" .. / \ | i | ∠.._________; .-'"´ __,.イ | i! / `ー┬‐;--------―irイヽ、| ! i | / 「 ̄ `ニY⌒r―''" ̄ ̄i .i! | i ヽ! / | | / L...イ . ./i T|`iー―--┘ i|| {/ ハ! / __/ . // | | . .i____ i! ゙、 } / / ̄_/ . . ./ i || . . i____i|ヽ、| / / / ̄. . . . . . ./ / || . . . . . . . . . . . . ..|!\_| ノ / . ., ィ―-イ L___| └―---r---|!、 . . .|'". <__ | | | | | \ | これからも沢山デートしよう。 カンッ 57 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 02 19 22.15 ID +mE3aDAc0 [7/7] 現在解放されているのが ゆみルート シロルート 照 淡 怜は封印中 (ピンチになったらハギヨシ登場を使う機会もない程に怜はコンマを全回避しました。次回怜ルートのピンチ時に使用できます) つぎいっくよー 記憶引き継ぎに関しては とある一定のコンマを引いたヤンデレのみ引き継ぎと考えています(高校が同じキャラの場合)ので、安心して前回選んだ高校も選んでください。 (永水を選ぶ時は一応確認をしますが復讐編かどうかを明記してくださ) 前回ヤンデレだったあの子も……ヒロインだったあの子も……! プロローグ 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 次に行く高校は? 前行った高校でもあり 前行った高校の場合は記憶引き継ぎ安価します 安価下13 109 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/30(金) 17 51 23.22 ID QEM7IfVU0 美穂子 35 星夏 276 末春93 純代 20 華菜5 貴子 83 じゃけん始めます 今回は大会を終えた頃の休息期間を描いた龍門渕のお話です(二回目) 夏休みです。 通学路 京太郎「入学してから結構経ったなぁ」 京太郎「皆、本当凄かったなぁ。特にキャプテン」 まぁ、俺も負けないように頑張りますよっと、雑用と一緒に。 京太郎「あ、あれは」 0~20 美穂子 21~40 星夏 41~60 末春 61~80 純代 81~99 華菜 118 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 02 49 06.55 ID 74NWIEDb0 未春「おはよう」 京太郎「おはようございます!」 未春「今日も元気だね」アハハ 京太郎「それだけが取り柄です!」 未春「そんな事ないよ、ほらっ部活行こ」 / / --──--- _ _ l l/ ───---_ / `  ̄- _ // ̄´ _ 、´ヽ、 ´/ 、 \`ヽ、\ / / \`ヽヽ ー、 ̄ / / 丿 l \ ヽ、 `ー、/ / 丿 丿 メ l ヽ \ \ // / / / .// /ヘ 、 ヽ ヽ ヽ-、_\、 / / .l / ./ / /ノ \\ ヽ ヽ ヘ、 .ヽ l/' l l _∠-' ゝ_ ヽ │ │ l .│ヽヽ / │ 、 .// - ─  ̄ ー ヽl、 │ l l ヽl / ./l /ヽl .ゝ─ヽ、 _ ー_ l/ヽ ├ヽ │、ヽ // │l、ヽヽl。ol l / ./´。ヽ\ │ //│ l│` \ ´ ̄ l.l ヽ.l .、_l ー、l lo .l l l / / ./│ `` \__ / ヽ ─ ´ l / / / l/ l ヽ ` ─── .´ /´、/│ \ _ / l / 〈. \ ` -` ヘlヽ、 > _ < 〉 ヽ. /l ∥ .ヘ / \ / l ∥ / 〉 / \ / l ∥ /ヽ _ / \ 京太郎「うっす!」 好感度上昇 判定あんか 0~30 小 31~60 中 61~99 大 122 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 03 04 24.14 ID bWHJzLTB0 未春の好感度が10上昇 未春 103 純代「……」 純代「ロン」 京太郎「ぎょぇぇー!」 京太郎「やられた~」 京太郎「くそ~」 純代「おしかったね……」 ,. - ‐──-- 、 / / .\ / / ;ィ /^', ト、 . ヽ / / / ! { リ ! ヽ .', ,' / / 彡` ソ ', } ! | r"、 __ ' ミ . | . ,' | /二ヽ `゙ヒ ソヾ ´__, | / ', {.' ` ⊂⊃ ヒ ソ`ー,゙ 〉ヽ_ , ⊂/ { 〉、゙ . 、_ _. ! r-‐| f゙ / \ ,.ノ | ヽ ヽ_ ` _. ,‐ ´ _,.>', \ }、_ /、< \二__. ! }\_ ヘ ` ー 、ィ`ヽ\ { \ ¨ }\`_'"} \ \ ` 、 `ー、 _ノ \\ | /7、 } `゙'ゝ、 ヽ }__.\}____ ノ /、 .', 純代 好感度上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 127 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 15 07 25.68 ID /GDSzcuj0 [1/2] 純代 50 星夏「さっ、打ちましょう」 京太郎「は、はい!」 ーーー 星夏「ここはこう……」 京太郎「なるほど」 星夏「ではもう一度打ちましょう」 ーーー 未春「星夏ちゃんって……近いよね、距離」 純代「……」コクッ 星夏 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 130 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 15 15 43.64 ID /GDSzcuj0 [2/2] 星夏 296 華菜「京太郎、私と打つし」 京太郎「はい!」 ーーー 華菜「まだ弱いなー」 華菜「もっと打つべきだし」 華菜「頑張れよー」 京太郎「」 ーーー 華菜「やりすぎたかな?」 未春「まぁ多少は」 0~30 小 31~60 中 61~99 大 132 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 15 21 59.27 ID UUWxwfft0 [2/2] 華菜 35 京太郎「うへぇ……」 美穂子「あら、大丈夫?」 京太郎「キャッ……キャプテン……」 美穂子「今日も頑張ったわね」 京太郎「全然駄目でした」 美穂子「ふふっ今度教えてあげるわね」 京太郎「それはかなり……すばらですね」キリッ 美穂子「……?」 美穂子「これからも頑張りましょう!」 / / | | i l | | | ハ. i l l | | | | | |. | |.ハ | .| | | | i| .| | | |i | | l | |.. | |. | | | .|i |i | _,,|,|.. |i | | |.. l | |i | | .| | | ,-|''"i|~ | | | | l| /. | ヽ、 li .‐''i"i~~l~゙゙゙`l l/ l/ !~' ̄ ~'| |/ l/| | | ヽ!\! -‐  ̄ _,;;itiil||l"ヽ | | . | | .| | '´iciiiii(´,)'` |i | . |. | .| | ゝ===="‐ ´ |;|..| . | | .| |i , |;l . | . | | .| |ヘ ノ!| | . | | | |゙'ヽ ,,...、 /;;;;| | . | | |i .|;;;;i;;ヽ 、 ´~.´ ,. ';;;i;;l;;;;| i | . | | |.| |;;;;l;;;;;i;;;;;l`' - __ イ .|ー‐,、i;;;| | | . i| | | .| |;;;l;;;;;l/i |/ ~`| |i リー-,,!| | | .| | 〆´ /| / |/'|/;;i!",,,`>、 リ .| .;ヽ;.|' / / / //''~ ヽ 0~30 小 31~60 中 61~99 大 134 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 15 30 34.90 ID XKN4dKSb0 [1/4] 美穂子 55 貴子「よし、練習終わりだ」 貴子「福路は全国の個人戦が迫ってるからな、皆も負けないようにもっと練習する事だ」 ハイッ 京太郎「……」 キャプテンは凄いなぁ。 貴子「須賀、どうだ調子は?」 京太郎「絶好調です!」 貴子「まぁ個人戦の時みたいに腑抜けた打ち方をせずに死ぬ気でやれ」 京太郎「は、はい!」 0~30 小 31~60 中 61~99 大 137 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 15 39 01.97 ID XKN4dKSb0 [2/4] 93 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 142 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 15 52 50.94 ID XKN4dKSb0 [3/4] 京太郎「電話するか」 京太郎「誰に電話しようかな」 前週キャラあり 自由安価 安価下3 148 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 16 01 35.02 ID XKN4dKSb0 [4/4] 美穂子 65 京太郎「あ、もしもし」 美穂子「あら、京太郎君。どうしたの?」 京太郎「全国の個人戦、応援してます」 美穂子「本当?ありがとう」 美穂子「皆の分、頑張るけど。期待はしないでね」 京太郎「それでも、応援してます!」 美穂子「ふふっ、ありがとう」 ーーー 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下2 152 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 16 20 50.85 ID F8ittg5r0 京太郎「TwitterとFacebookを再開するか」 ん?こんな人達フォローしてたっけ? 京太郎「あ、メッセージが飛んできた」 誰だろう? 自由安価 安価下2 156 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 16 36 47.28 ID U0ZFMvQ+0 華菜 45 京太郎「池田先輩だ」 かなちゃん 京太郎登録してたんだな 京太郎 久しぶりに再開しました かなちゃん こういうので友達が登録してると暇を潰せそうだし 京太郎 なんですかそれは(笑) ーーー 京太郎「誰かに電話しよう」 前週キャラあり(危険) 自由安価 安価下3 160 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 16 44 14.48 ID xUxbQr3L0 未春113 未春「もしもしー?」 京太郎「あ、未春さん」 未春「元気?」 京太郎「は、はい」 未春「それなら良かった」プツッ ーーー 京太郎「?」 京太郎「誰に電話しよう」 自由安価 前週キャラ(危険)あり 安価下3 165 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 17 31 46.41 ID T7Bf7F2T0 [1/3] 美穂子65 美穂子「どうしたの?」 京太郎「あ、何度もごめんなさい」 美穂子「大丈夫だけど、珍しいわね」 京太郎「へへっ」 美穂子「?」 美穂子「変な京太郎君」 京太郎「いや、キャプテンとこんなに話すのも珍しいと思って」 美穂子「確かにそうね……これからもっと話せるといいわ」 プツッ 京太郎「うおおおお!」 ーーー 美穂子(私ったら、変な事言っちゃった///) ーーー 京太郎「誰に電話しよう」 自由安価 前週キャラ(危険)あり 安価下3 170 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 17 39 26.59 ID T7Bf7F2T0 [2/3] 深すぎる愛で壊れたステルスさんを忘れるな 美穂子75 美穂子「ひゃ、ひゃい!」 京太郎「え?」 美穂子「ど、どうしましたか!?」 京太郎「どうして敬語ですか?」 美穂子「あ、京太郎君!」 京太郎「おかしいですよ?キャプテン」 美穂子「美穂子って呼んで……」 プツッ 京太郎「……」 京太郎「ーー寝よう」 ※眠れません。 一日が終わりました。 171 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 17 39 57.93 ID T7Bf7F2T0 [3/3] 京太郎「おはよう」 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.部活 2.サボる 3.自由安価 安価下2 174 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/31(土) 17 43 06.37 ID y2uE0J4P0 [1/4] 京太郎「夏休みだしな、散歩するか」 京太郎「いってきまーす」 ーーー 京太郎「いい天気だなー」 京太郎「さて、何をしようか」 京太郎「うーん……することがない」 0~50 星夏 51~99 その他 206 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 00 20 07.19 ID F2i7ToyL0 [1/6] 京太郎「?」 小さな可愛らしい子供だ。 京太郎「お嬢さん、迷子かな?」 |./_イ>――‐- 、 ,. - 」k∠_ `ヽ. イ-‐¬''''¬‐ =ト、 \ / ´ \ \ / l | | ト、 \ \ \ \ / | ! | ∥ ! >,-‐+‐い \ \. / / ,' ! | _」ェt |\代≧、 ト、 .!l .\ \ f ,イ | ∨ |イ ト、|\! ヾゝケ弍廴 !l | \ ヽ______ |/ | | . .Vト、!弍'气 \ `l さ, !l ! ` ――――――― |' |仆. い从《 { さ 弋辷シ !l ヽ 从 ヾ|入 ミ, 弋ソ "¨ !l \ 入 \! ,,,, ´ "" /!l \ / ` / ヽ = ,イ || ト、 . / ! f > 、 __.. '´ | || ヽ ! \ | .|、 .! \ _,,!_, -‐" ̄」| \ ! .\ ヽ . . 辷」\ `zM<_ ,ィニニ‐ヽ \\ `''ニ二三三三 `" ¬';;;;;;;;;;;;;Y´;;;;;;;;;;;;;l彳´ ヾト、 \\ !;;;;;;;;;;;r‐!;;;;;;;;;;;;;;;;レ´ \\ \`―――――‐. /;;;;;;;;;ヽレ';;;;;;;;;;;;;,イ }  ̄`"¬ニ二二辷―― f;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;l ! ! `ミニニ |;;;;;;;;;;人;;;;;;;;;;;;;;;;! | ト、 \ 7¨¨´|;/`'―‐く / { \ 、 . /;;;;;;;;;;l.|;;;;;;;;;;;;;;;;〈 | \ \ 廴;;;;;;;;|.|;;;;;;;;;;;;;;;;; \ ノ \ \ 衣「今、お嬢さんと呼んだが?」 京太郎「? まぁそうだけど」 衣「称賛に値するぞ。因みに迷子ではない、馬鹿にするな軟派」 京太郎「あ、ごめん。名前は?」 衣「天江衣。龍門渕高校の二年生だ」 京太郎「……え?」 衣 好感度判定あんか 210 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 00 27 29.50 ID dlR9QZOC0 [1/2] 衣 31 京太郎「……」 年上だったのかよ…… 衣「うむ、今回は許してやる」 衣「ところで軟派。貴様は今何をしている?」 京太郎「ん?散歩だけど?」 衣「そうか。散歩は良いな、この雄大な自然を愉しむのは良い事だ」 衣「衣も一緒に愉しんでやろう」 京太郎「いーよ、別に」 衣 好感度上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 212 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 00 32 16.68 ID JGmTHqO50 [1/4] 衣 51 衣「さぁ何処に行く?」 衣「さぁ!」ウキウキ 京太郎「……」 やけに楽しそうだな。 / / / / ヽ ヽ / / / / /,イ | ! l ヽ ! ./,イ / / // l | .ハ | | | /// i i / ,' | | |',| Ⅵ i!| | | .〃 i i! ||― A.」 | | | i! ,斗―- ,リ| | | || | | !| ||! | | |\ハ | レく | / /! / i! |! W.!l !|ヘ l N {!ヘ N | /ル' リ .,イ! i! | ヘ从 i!i! ヘ! \ ! !/' / //'! i! ∧ 从z≠气x `\,z≠ミx 厶イ | | / ヾ=トゝ `/ | | / { ' / ! ! / 人 ヽ ノ ,/ | | / / > . . イ/,/ | | / / ̄ ̄\/ |\> --‐<彡 {」 || ! .八/ / Y´ ̄} >v<´ | || 「 ̄\\ 京太郎「んーそうだな」 京太郎「ーー」 1.レストラン 2.定食屋 3.自然が豊かな所( 1は全く長野分からないので分かる人が居たら教えてね☆) 214 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 00 44 00.21 ID 8aY92XNK0 [1/6] 衣「ハミレスか!よかろう!」 京太郎「……?」 へんな呼び方だな。 ーーー 京太郎「なに食うの?」 衣「エビフライ!」 京太郎「はいよ」 京太郎「……」 衣「……」キラキラ 京太郎「押す?」ヨビダシボタン 衣「うん!」ポチッ ピンポーン ーーー 京太郎「うまかったな」 衣「うむ、タルタルソースも沢山付いてて最高だったぞ」 店員「……」アセアセ 衣 好感度上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 217 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 00 50 03.43 ID yRCJeZD00 [1/8] 衣 81 外 京太郎「さーて、どうすっかなー」 衣「そうだな」 京太郎「何処にするか……」 1.自然 2.ゲーセン 3.イオ○ 安価下2 220 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 00 04.11 ID yRCJeZD00 [2/8] 衣「ふむ、中々凄い所だ」 京太郎「すげーなー」 京太郎「地元なのにこういう所は避けてたよ」 衣「そうだな、衣も行った事が無い」 京太郎「ん?」 | | o マ`ー ' 7´ " . ⌒ヾト/ // | / / | | とつ_`ー― ' / ハ ヘYイ / / / | | 〃 `¨ {o{ 爿 || |,/ / / | | || ∨廴ノ(_).,リ / / / | | || ' \z_ノ /'|/ , イ ./ | | || `とつ./ ///! | | || /イ/イ | | | || , ― 、 / ! .! /! i! ii  ̄`’ / | |. / i! i! ii / i! !/ | ト、 ii .イ | i! ,! i | \!i . < i! .i! | /! | | じゝ. . < \i! | !. / i! | | > ,. _ . < \ | ! |/ | | | / \ ヽ ! | | 京太郎「……嫌なことでもあったのか?」 衣「そうではない」 衣「ただ……母を見ただけだ」 0~30 小 31~60 中 61~99 大 224 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 04 25.73 ID O+LF+WLF0 [1/2] 衣 111 京太郎「結局まいごだったのかよ!」 衣「迷子ではない!」 衣「道が分からなかっただけだ!」 衣「ふんっ!」 京太郎「全く……」 京太郎「ほら、行くぞ衣も」 衣「あぁ、京太郎」 衣「頼りにしてるぞ」 0~30 小 31~60 中 61~99 大 227 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 08 32.45 ID 4PFvp/O30 衣 131 衣「……」 ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \ \ / . ...../ .´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ヽ ヽ / / ... / | .. '; .. ', ', ! ......... / / /! l | l . l | / ; | / /! | l l l | | | | .l l |`l ヽ、' / / ....! l .| l | l .l l .l | | l ll |l / `>、 /_!; l_ L- |'´| | l l . l | | z==,==; / /_,,,,, ;! / l | ./ / . | l l ! l; !||r/ /;/ /lllr! 〉/ // /. / . l | | ゙‐'-' L!シ /; /|/// . | l l '' ''' 、 ,, ,, / l . l | |、J ,.. 、_ , ノ | |. ;; | l l > 、 ,. < |l l` ー‐ ' ´! .l | | ヽ、 `/ ' ´-r― - 、 | ヽ \>| l l- `'\,.. '- ―‐- ,\ l i .l ` .l | |' `!´ |´  ̄ ̄ | ヽ. | , | | | l l, へ|_./´ ヽ、 ./ | l 衣「なんだこの……」 ドクンドクンドクンドクン 胸の鼓動、焦燥感は…… 京太郎を視界に入れる度に顔が紅潮してしまう…… これは、恋、恋なのか!? 衣「……」チラッ 京太郎「ん?」 1.告白 2.告白しない 安価下10 多数決 238 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 16 58.55 ID jar5WJA80 [1/4] ころたんいぇーい 衣「京太郎」 衣「……」 京太郎「なんだ?」 衣「衣の伴侶になれ、永久に私の道を支えろ」 |./_イ>――‐- 、 ,. - 」k∠_ `ヽ. イ-‐¬''''¬‐ =ト、 \ / ´ \ \ / l | | ト、 \ \ \ \ / | ! | ∥ ! >,-‐+‐い \ \. / / ,' ! | _」ェt |\代≧、 ト、 .!l .\ \ f ,イ | ∨ |イ ト、|\! ヾゝケ弍廴 !l | \ ヽ______ |/ | | . .Vト、!弍'气 \ `l さ, !l ! ` ――――――― |' |仆. い从《 { さ 弋辷シ !l ヽ 从 ヾ|入 ミ, 弋ソ "¨ !l \ 入 \! ,,,, ´ "" /!l \ / ` / ヽ = ,イ || ト、 . / ! f > 、 __.. '´ | || ヽ ! \ | .|、 .! \ _,,!_, -‐" ̄」| \ ! .\ ヽ . . 辷」\ `zM<_ ,ィニニ‐ヽ \\ `''ニ二三三三 `" ¬';;;;;;;;;;;;;Y´;;;;;;;;;;;;;l彳´ ヾト、 \\ !;;;;;;;;;;;r‐!;;;;;;;;;;;;;;;;レ´ \\ \`―――――‐. /;;;;;;;;;ヽレ';;;;;;;;;;;;;,イ }  ̄`"¬ニ二二辷―― f;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;l ! ! `ミニニ |;;;;;;;;;;人;;;;;;;;;;;;;;;;! | ト、 \ 7¨¨´|;/`'―‐く / { \ 、 . /;;;;;;;;;;l.|;;;;;;;;;;;;;;;;〈 | \ \ 廴;;;;;;;;|.|;;;;;;;;;;;;;;;;; \ ノ \ \ 京太郎「それ……本気か?」 衣「片腹大激痛。私は嘘を吐かない」 衣「……」 うー///失敗したらどうしよう……今更怖くなってきたぞ。 京太郎「……」スッ 京太郎「一生お供しますよ、お嬢さん」 衣「……!」パァァァ 239 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 20 47.80 ID F2i7ToyL0 [2/6] . '" ̄\ . .∨. . / ̄` 、. / _,. ‐====‐ 、 \ / ´ ヽ. / / / ' , \ ゙ , / / / ,' / , ' , ',. ' ,′ / ,゙i i ハ i } } l | | { _, 'T丁`{ jj ~丁T''ト、| リ l l | | { {´ i i 八ハ iい i iノV| / | l |八 { ',',\|_,」.ニ、 \l ,ニ.」_/|/ハノ| │. |\|\| =‐'" ゙̄` ~ ̄`'ヾ/ | │ | │ '. __ /l | │ j リ ハ´ 「 } ハ | ! / / ,' /ゝ、 { j 人| | ', / / / > .._、 ノ.. イ | | ' , / / / / _r}  ̄ {ュ { ヽ│ l 、 / / / / ̄ ̄~` ミーrz=彡'  ̄ ̄ヽ、 ヽ ' 、. / ,′ /⌒| Y^Y |ハ ', ' 、 / l ,′ │ フしヘ. | , ト、 \ \ / /| | { / ││ \ 亅│ | , \ \. / / 《 | | l个ー=イ_ _ _ ││ _ _ `ト--</ | | 》 丶 ヽ / / )| | }ノ 厶-─┘└- .」 { | |彳 ヽ } 衣「わーい!」 衣「ずっと一緒だ!ずっと一緒だぞ!旦那様!」 京太郎「はいはい、一緒だ一緒だ」 京太郎「これからもよろしくな!」 衣「うむ!」 ーーー 星夏「は……?」 241 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 23 19.80 ID F2i7ToyL0 [3/6] 白郎の悲劇を忘れるな 京太郎の部屋 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 前週キャラ無し 自由安価 安価下2 245 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 28 21.79 ID q+hsfKTZ0 [1/6] 衣「なんだ?」 京太郎「本当に携帯を使えるのかきになって」 衣「衣を愚弄するのではない!」 衣「衣は普通に使えるぞ!」 京太郎「あはは、ごめんごめん冗談冗談」 京太郎「近い内にデートしようぜ」 衣「ふむ、良い発想だな」 衣「よかろう!一人付き人が遠くから見ているが気にするのでは無いぞ」 衣「奴とて、悪気は無いのだ」 京太郎「あぁ、そうだな。分かってる」 ーーー ハギヨシ「彼になら……任せても大丈夫か?」 ハギヨシ「龍門渕の闇……」 ハギヨシ「歪みを……」 一日が終わりました 248 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 31 58.57 ID ajoDPF9Q0 [1/2] 今回の逃亡はMAX依存度が居ないので、ある程度楽です。 朝 京太郎の部屋 ピンポーン 京太郎「……?」 ピンポーン 京太郎「おふくろー?」 そうだ、今日は出かけるとか言ってたな。 京太郎「よし、行くか」タッタッタ ーーー 京太郎「……」 玄関の様子を写すインターホンのカメラには星夏さんが写っていた…… 京太郎「!」 しかし……彼女は大きな大きな、包丁を持っていた。 かなりの刃渡りだった。 京太郎「!」ダッ 250 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 34 00.20 ID ajoDPF9Q0 [2/2] 星夏「裏口から逃げられた……」 星夏「追わないと!」 ダッ ーーー 京太郎「はぁ!はぁ!」 どうしてこんな! 星夏さんが! あんなことを! 京太郎「はぁ!はぁ!」 京太郎「ここまで来れば!」 ドサッ 0~70 誰も来ない 71~99 星夏 255 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 40 01.08 ID IR8h9sPY0 [1/2] コンマ次第ですね、全ては 星夏「くそっ!」 星夏「くそくそ!」 京太郎「星夏さん……」 星夏「京太郎……」 京太郎「もう、やめにしましょう」 星夏「貴方が好きです……!でも……」 京太郎「ごめんなさい……俺には最愛の人が」 星夏「そいつを[ピーーー]からお願い!」 京太郎「もう……やめましょう」 星夏「なら……貴方を殺して……標本に」 京太郎「あなたでは無理ですよ……狂い切ってない」 0~90 星夏逮捕 91~99 衣死亡 安価下10まで多数決 287 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 01 58 58.26 ID mauSjw+K0 [1/3] 警察「はい、お疲れ様」 ガチャッ 京太郎「星夏先輩……俺はあなたに改心して欲しいです」 星夏「……」 ーーー そして名門風越麻雀部は廃部の危機に瀕した。 唯一の男子部員を追っての、一つ間違えれば殺人事件になりかねない事件。 世論は厳しかった。 しかし、事態は簡単にいい方向へと収束した。 ーー俺の退部で。 ーーー 貴子「悪いな、須加」 京太郎「いえ……俺の責任のようなものですから」 美穂子「ごめんね……京太郎君……」 京太郎「大丈夫ですよ、キャプテン」 京太郎「顔をどれだけ出そうが、個人戦に出ようが、男子麻雀部を作ろうが、自由ですから」ニヤッ 貴子「……!」ニヤッ 美穂子「!」パァァァ 貴子「いい目、するようになったなァ」 291 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 02 13 49.28 ID OfrC6lxL0 286 つネリーと一 須賀でした ーーー 龍門渕家 書斎 「曽祖父様……」 「天江衣を外に連れ出す輩が居るとか」 「厄子を外に!?」 「誰も反対すらせず、むしろ恋路を後押しする者も」 「そうか……」 「あれは外に出してはならん」 「外に出した結果、恨まれたら堪らない」 「萩原を呼べ」 「はっ……」 296 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 02 24 03.69 ID JGmTHqO50 [2/4] ハギヨシ「その役目……」 ハギヨシ「申し訳ないですが……」 「この家を潰すつもりか!?」 ハギヨシ「いえ、しかし……」 「幻想だと申すのか?」 ハギヨシ「恐れ多いですが……」 「あの力、圧、そして厄子の両親の不慮の死」 「完璧にこの家にまつわる条件を満たしている」 「あれほど家から出したらもう……」 「始末する他無いだろう」 ハギヨシ(っっ……!過去のしきたりに未だに囚われて……!) ハギヨシ(こんな残酷な運命……京太郎君に話せる筈が無い……!) 「国広一……」 ハギヨシ「っつ!」 「調べた所によると、萩原の娘だとか」 「義父まで付けて、随分と訳ありのようだが……」 ハギヨシ(観測は出来る……京太郎君と幸せに生きた一も見た……) ハギヨシ(娘を見殺しに出来る父はどこにも居ない……!) ハギヨシ「……」 297 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 02 25 03.36 ID JGmTHqO50 [3/4] ハギヨシ「ーーその役目を受けましょう」 298 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 02 28 13.97 ID JGmTHqO50 [4/4] epilogueーー 300 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 02 48 41.27 ID 0mEJm6iD0 [1/6] あれから一週間後。 俺は何時も通り、家で夏休みを満喫していた。 麻雀部に顔を出したり、コーチにシゴかれたり、衣とデートしたり。 京太郎「明々後日は衣とデートか」 パリィンッ 京太郎「うわ、丸い皿。割っちまった」 特に衣のおかげで俺の毎日は希望に溢れていた。 ーーしかし。 一通の電話で事態は急変する。 京太郎「え……」 京太郎「衣が?」 京太郎「突然……?」 301 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 02 55 31.79 ID pRJhtJPF0 龍門渕家 処置室 京太郎「衣!」バンッ 透華「……」 一「……」 衣「おお……旦那様」ヨロッ 京太郎「っつ……!」 変わり果てて痩せこけた衣。 目にも生気は無かった。 京太郎「ど、どうして……」 ガクッ 衣「項垂れるではない……仕方のないことだ」 衣「本来衣はあの時に……死んでいた筈だ」 衣「栓無き事……衣は運命と合間見えよう」 京太郎「病院は!?」 透華「もう行きましたわ……」 一「処置の施しようがないって」 ハギヨシ「少なくとも明後日までの……!」 バンッ 透華「ハギヨシ……?」 一「珍しいね、あの人が取り乱すなんて……」 一「取り乱して当然か……」 京太郎「……ずっと一緒に居てやる」 衣「そうか、私が敷く道は茨に巻かれ、悪鬼無情が背を向けて逃げ出す道だぞ?」 京太郎「構わない、着いて行ってやる」 衣「ふふっ……ありがとう」 304 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 00 20.03 ID QxkpDQ1z0 [1/10] ハギヨシ 私室 ハギヨシ「私は執事失格ですね」 ハギヨシ「死すら生温い」 ハギヨシ「娘を選んでしまった」 ハギヨシ「ふふっ……ははっ」 涙が止まらない…… 頭が狂って行く。 ハギヨシ「ひひっ……」 思考が乱れる。 どうしようもない気持ちが溢れる。 言葉にならない思いが、胸を苦しめる。 ハギヨシ「ひゃっひゃっ!!!ぁぁぉぉ!!!!きゃっきゃっ!!!かぁぁぉぁぉぉ!!!」 出来るだけ声を抑えているが…… 萩原はーー 人として死んだ。 ハギヨシ「ふーふーふーふーふー!!!!」グググッ そして彼は最後の自尊心。 誇りをかけて、止まらない声を出す喉ごと首を掻っ切って死んだ。 305 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 05 57.01 ID O+LF+WLF0 [2/2] 翌日 京太郎「……」 衣「……」 衣「どうした?」 衣「こうやって共に居るのに不機嫌だな」 京太郎「いや、不機嫌じゃないよ」 衣「不機嫌だ」 京太郎「不機嫌じゃない」 衣「……」 京太郎「衣と居れるだけで嬉しいから」 衣「嬉しい事を言ってくれるな」チュッ / \ \ ヽ / / i ヽ ヽ ヘ ヽ ゙ , / / / / ,′ リ ! _」⊥..,,_ ', ゙ , ' , ,′ ,′ ,′ ,' i i ト、 i´ ii | ' `i | , ,. ′ ,′ '' i i i -‐ i i \i -i | ', i }│ , 、. { i ! | /i i _j八 、 \ ノ _」 ノノノ从 , 、. { i ! | iハ{\| \ ヽ .ィ==ミッ | l 、 i, i, ', ', 、 ト、ヽ _.. `''ー- '゙ | | 、 八 ヽ\\N ッ==ミ . . リ ' | 、. \ト、\`ー 〃 / ' | \ \ リハ . . ノ / / | \ \ / j ー--‐ ''" / / 人 \ \. / ノ八 //¨ ̄ ̄ ̄¨''く \ 丶 \ / / `i‐- ..__ / ̄ ̄ ー--- \ \ 丶 \ / ' / i │  ̄仄 ヽ \ \. / / , i | / \ ', \ \ / / ' _」 -‐''"⌒\ /\ \ | ヽ ヽ. / / ム -‐''( ∨ 〇 〉 ヽ | ヽ 306 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 09 37.99 ID 0mEJm6iD0 [2/6] 翌日 衣「今日衣が亡くなると思っているな」 京太郎「……」 衣「衣を愚弄するな、全てを取られようが衣の精魂は尽き果てぬ」 衣「衣は万全たる力で毒を制そう」 衣「たゆまぬ信頼を寄せてくれ、京太郎」 衣「ダメか?」 京太郎「お……おう!」 京太郎「当然だ!」 京太郎「俺だってずっと応援してやる!」 京太郎「負けるなー!衣ー!!!」 京太郎「絶対に明日デートするぞー!!!」 307 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 10 13.84 ID 0mEJm6iD0 [3/6] 衣「うつけめ」 衣「ふふっ……」 ./ / / \ ハ / / \ i | / / / _\ V ∠_ `! |./ / ./ //´-―`´―- ≧x ヽ ∨ |' / / / / / / / / } ! ヾ i ∨ | / / / / / / /,/ /.∧ ! i ', ヽ. | Ⅳ ! / i ハ i i .,' __イ_i!_|_ i | | ハ ! | i | | ∨ | / .|{ { | | i「 / {八{ ハ | `!ト! ,!_ ,! } ! | ∨ | / || ヘ ト. i!{,ィチ卞ミヘ |ヘ{ _}'_」/} /ト ,' l ! ヽ} {' ヘ{ヘ |《 ん リ \_{_ ん うミxi! / ハ | i ヘ{ヾ乂zン r' リ》/ ハ ! l /.八 xxx 、 ゞ= /'! | | | 〃 /\ ___ xxx / | | ', / /^\|_> . `ー ’ . イ! L⊥、 ∧ .// //〃 iー-― フ´ ヽi' | \ ∧ ./ く´ ̄ ̄ ̄\ヽ.r‐'´,ィ―‐‐| | ヽ∧ 308 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 12 26.97 ID 0mEJm6iD0 [4/6] 俺はずっと衣の手を握った。 片時も放さず。 いかなる時も手を握った。 そしてたわいもないことも話した。 咲との話も聞いた。 寝てる時も手を握った。 衣だけ目を覚まさなった時は心配だったけど。 衣は 衣はーー 309 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 12 57.60 ID 0mEJm6iD0 [5/6] ーー目を覚ました。 310 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 15 06.71 ID 0mEJm6iD0 [6/6] 衣「……」パチッ 衣「……京太郎」 衣「分かってるな?」 京太郎「ああ……」 衣「デートしよう!」 京太郎「おう!」 京太郎「肩車するから捕まってろよ!」 衣「笑止!!!」 タタタッ 衣「わーい!」 . '" ̄\ . .∨. . / ̄` 、. / _,. ‐====‐ 、 \ / ´ ヽ. / / / ' , \ ゙ , / / / ,' / , ' , ',. ' ,′ / ,゙i i ハ i } } l | | { _, 'T丁`{ jj ~丁T''ト、| リ l l | | { {´ i i 八ハ iい i iノV| / | l |八 { ',',\|_,」.ニ、 \l ,ニ.」_/|/ハノ| │. |\|\| =‐'" ゙̄` ~ ̄`'ヾ/ | │ | │ '. __ /l | │ j リ ハ´ 「 } ハ | ! / / ,' /ゝ、 { j 人| | ', / / / > .._、 ノ.. イ | | ' , / / / / _r}  ̄ {ュ { ヽ│ l 、 / / / / ̄ ̄~` ミーrz=彡'  ̄ ̄ヽ、 ヽ ' 、. / ,′ /⌒| Y^Y |ハ ', ' 、 / l ,′ │ フしヘ. | , ト、 \ \ / /| | { / ││ \ 亅│ | , \ \. / / 《 | | l个ー=イ_ _ _ ││ _ _ `ト--</ | | 》 丶 ヽ / / )| | }ノ 厶-─┘└- .」 { | |彳 ヽ } 311 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 17 45.36 ID yRCJeZD00 [3/8] 衣「外だ!」 京太郎「よし!ファミレスだ!」 ーーー 衣「殆ど京太郎が衣の料理を横取りしたな……」フフンッ 衣「年下らしく可愛いところもあるな」 京太郎「……」 京太郎「へっ……腹が減ってたんだよ!」 衣「まぁタルタルソースが味わえて良かったぞ」 京太郎「それなら良かった!」 衣「よし!」 京太郎「次はだな……」 安価下2 1.龍門渕高校 2.風越 315 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 23 41.90 ID yRCJeZD00 [4/8] 京太郎「ここが俺の通ってる高校だ!」 衣「風越か……池田とはもう一度遊びたいな……」 京太郎「……」 京太郎「よしっ!」 ーーー ゆみ「よく呼んだな……」 華菜「……衣」 咲「衣ちゃん……」 華菜「よし!遊ぶし!」 ゆみ「麻雀、少し打とう」 咲「そうだね!」 衣「皆……!」 京太郎「かましてやれ!衣!」 衣「全力を以って、屠ってやろう」ゴッ ,. '" ,,. -‐ ''___`‐- .,, ;ヽ;';,'' '';'';,, ,, ,, / /-‐''¨. . . . . . . ̄ ,, ;; ヽ .. . . . . . '' ''";'" ,.' . . .l ,;'' ;,;''. . . . ;, / . . / // ;, l ;'' .'' . . . . . ;' ,' . . ./ /!{ / | l ;' . . . . . . ;'' l ̄ 7 ̄/ ̄ ̄/l/! ll--{ ! l! j'',, . . . . . . ; !_ ../..-‐. 7 `''lッl/,,l_|ヽ l l ./ /;, ';.. . .' ;' ', l .l! ト、ヽ|,,===ミ、`、!.j///,' '';; .' .; ... ';, '、 ト、 l 、! .〉 {{ l () !l '丿.イ'';.. '' ' ;'. ``/ ‐ `ヘ ',.``ー‐'' '" / '',, ;' / ./ ゝ.、 ' __, / '';, . ;'. ,. ' ' . / ;>. ._. ` ̄-‐ ´.' ../; . ;'. / . / / /.>.--/ . . / ', ;;'. / . ./ ,; -‐_‐_ v_/〉 . / . , ' / '; ;'../ . ; ' /l¨¨'´ ̄ ...../ ._/. '' ; '' / ; ;'´ . ; ' / l ! .. ; ''" ;, '} } / ', ;''\. . ; ',/ 人,, ィ'.". , ''" ) l },ィ''"l '; ;'\ \ ;'/ // /\ . / /. -==/ |, ┴ ''' ;; '' \ \ \ 316 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 26 35.78 ID F2i7ToyL0 [4/6] 1.衣 2.咲 3.ゆみ 4.華菜 京太郎「凄かったな衣」 衣「最後にみんなと遊ぶ事が出来て良かったぞ」ニコニコ 衣「嬉しかった!」 京太郎「そりゃ何よりだ」 衣「さて、これからは何処に?」 京太郎「うーん……そうだな」 もう決まってるけどな。 京太郎「よしっ!」 京太郎「行くぞ!」 タタタッ 衣「わーい!」 ∨ | | / ∨ | | / ∨ | ! / ,.. ‐ ヘ 「! /_ ̄` 、 , ´ x≦―――≧x \ ./ ./ ,.イ ! | ヽ ヽ \ // / / / / | i! ト | ハ. ヽ ./イ / .' !,r―!i! ハ´ ̄「|`ヽi! i! ハ {' i! |! | i! |_{ハ | },衍示トv1 | | Ⅵ! i! |i衍卞ヾ\{_ う r} 》| | | 从 i从.う リ 乂z少 .! i! ! ヾ} ,! ゞ'´ ' ! ! ! .//.| マ ̄ ̄ } ! ! | // i\ \_ノ ,.r ´| | i! .// | > .._ _.. ´ | | | ハ // /| /' |,r「´ __⊥ヽ! ! i ∧ .// / .|' //Y^\ }! .| |/ ∧ 317 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 29 34.33 ID F2i7ToyL0 [5/6] ``` ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ... ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ... . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;; ;;; __、 ,/゙` ``''-、 .. . ,i´ ゙l | .l゙ ;;;;;;;;;;;;;;; ヽ、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; . `'----‐′ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; .... . . . ... ,_,,,,、 、-'く`、i、、、 . ,_.、,、、 ,、./'"`` `ヽ‐-、...、 、、-‐´.、.,i、、、 `丶-、,、 . 、、、"゙"`; 、`、、 、` `ヽ`.、 ,.、` `、'∴ .、-、、``'l゙;、 ;、 ;. 、`、 _.._ ‐' `;;;;`丶;、 、…` .,ヽ‐`ヽ., , .ヽ"'''.…"`゙、` ゙丶 、 、、 、 `、ヽ.`ー-.、,._ 、、''゙"、`.`丶ヽ . `" 、`;、;;、;``ヽ、r,!" 、 ``ヽ`'``…`; ;`、.,、 ;;; 冫、、`` ;;..` ヽ、 `;`.、,.ヽ、‥ `` ;`;;;`;;``;丶`;丶`、;.,`,、゙、``;`;;;;;; . 、;;``; ,.'.`、丶. .゙ン```/ 、゙"-` 、,''、、. ..;;.、、、;. ‐ 、,;、. 、.丶 " `;;;'."、;;;;.‐..、、‐ .、;;;;;;;;;;;'゙ヽ ``';' `_,、`` "'!,ヘ `、 ;;;`'、`ヽ.`'、;``゙、, '/゙゙`;;```;`;';;、丶`ヽ`";`; `;;; ;; ;;;; ; ```、;.;``;'";;;;;;;;;;;'" 、 .'` ,、 ` `.'冫'`` `'.、/,!" " `、、、-、.`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;; ;; ;; ; 丶; ,;'ヽ丶 ;;;;丶.;'.、丶 ;;;;;;; ;;;;;;;;;;;`;;`;`;`;;;`;;;`;;;;`´```;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ``` 衣「ここは……あの時の」 京太郎「始めてのデートの時行ったろ?」 衣「素晴らしい自然だ」 衣「隣、座るぞ」 京太郎「おう」 318 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 31 35.34 ID F2i7ToyL0 [6/6] ;; ...........,,,,,,......................,,,,,............ , ... ,,ノ;;;;;;; ;;;;;;;;; ;;;;;; ;; ;;;;;; ;;;;;; ;; ;;;;Z";;;;;;;从;;;V;;;;;; ;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;; ;;;;; ;;; ;; ;;;ノ V;;;;;;V;;;;;; ;;;;V ;;;;; 从V ;;;V;;; ;;;; ; ;;; ;; ;; ;; ;; Z" _,,,... -‐‐=-..,,,_V从;;;V;;;;VV;;;;;V从;;;;;V从;;;VV;;;;V ;;; ;;;; ;; /"" ,r'" \,,.....,;;;;W;;;;;WW;;;;W;;;;;;; ;;;;;;;W;;;;;W;;;;;;;;;;从;;;;;;; ノ ,,r'" ... . ; .`' .、/W从;;;; ;;;;WW 从W ; ;;;;; WW;;;;;;; ;;;;;; V , r' . ; . `' .、从W从;;;;/W从W;;;;;W;;;;;;;从W;;;;W;;;;;;;; / ,r'" .. .. .. . .... ; . `' 、_,(("WIW从/W从W/W;;;;从W;;;; ;; Vノ"" ,r'" ... ... . ; _,,((" ; ;|;;l /;/ //wwwv从;;;;;;;;//;;;;ノノ""" ,r'"... .. ...... . _,,,(( ;; . ;,i' ル|l从WW;|//vw;W;;;;;wリリリノノ" ,r'" ,,,,,, ...... ... ._,,,"( (( ;;; r;; |l||W从W///W;;;;;wリリリノノ .('"")),r'" .... (~ ~~j;, . .... ...... _,,,, ._,,,-" (( ( ;; ; Z;; ;; ( ;; I|l|llij;;;; / /'''//Wリリリノノ"ノ(;;; ;;;;;; リ f;;; ;; リ . f;; ;'')) (( .. 从 ;; f ;; ( ;;;; f;.. ;;;l|ll||l|i;;|l; |//''''"";;;;;;;; リ !ミ|l lリノ ((从wyル ム;; ;;; ;;; リ (( ;;; ( ;( ;;; f ; ;; ( ; ||l||lji(_);l l |/ 〈ミ从WW从ノ jl | ll ,'丁 ト 卅 ji从 个 YwWWリノ v;;; ;((;; ;;;(( ;; ; ゞ ;;;.. ;; ;;l|il|ll|l;;;; ll l| '''''|lY彳" ^~''""' ゙゙゙ jl; j| ゙゙゙ ゙゙゙ . ゙~` ゙ "' ' |l; | " `゙';ミwリノwv从w从wv从w从|l|lil||i;;;; ii h. ||;; | ~^゙゙'""" . ,,,j|l; |.. |l |ll; |ll;; |ll ;; ||ll;; i |!l||l|ll|;l;;;i ;;イ , jll;; j、 ''""゙'' `"'' ^' . jl jll; |ll;; f l i; ! , 衣「会えて良かった」 衣「素晴らしい」 衣「未来永劫忘れない」 衣「京太郎は衣を忘れないでいてくれるか?」 京太郎「当然だろ?」 衣「ーー」 319 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 40 05.01 ID yRCJeZD00 [5/8] 衣「最高の恋路だった」 衣「素晴らしい人生だった」 衣「素晴らしい旦那だった」 衣「父上、母上……衣も向かいます」 京太郎「ありがとう」 京太郎「お前に会えて、嬉しかった」 京太郎「愛してるしか言えないけど……ごめん」ポロポロ 衣「そうか……衣を愛しているのか」 京太郎「衣ぉ……」ポロポロ 衣「初めてだ……そう思われるのは」 衣「もう悔いは無い」 衣「ーー天に地に、希望があふれているみたいだ」 衣「京太郎ありがとうーー」 / ̄ ̄7 ̄\ \ | / i! ! ヽ / / / \ ヽ | / ! !| ハ / / / /^ヾ}_Ⅳ二≧| リ、 \ i! / ′ / ∠> ´ ∨ i! ヽ. ハ i! | .i! | ./´ ヽ ∨ ト、 ハ | i! | i! ! / | ! ∨ | ハ .! ! i! リ .! | / ハ ト_|__∨| | | ! ! .i! / .| i! i / ! |__. 斗| i! | ハ Ⅳ | |.| ! |;' |.| || |´! ./ i! リ }' i! / } } }. | | ∧ |.| |{ | i! / | ./ z|≠彳イ/ | ∨∧ .′| | \ {从.{=彳/ /! i!_ ∨∧ .′ | | \ハ ' ,_イ | | \/∧ .′ | |/^ヽ_込、__ ー ´ /} }Y| | ∨∧ .′ | / } { {{ ≧=< / ̄」 | ∨∧ / / r<二二ニ=r丐f≦― ´ | | \ V.∧ ./ ハ { ={ {=ニ | | ` ーヘ ∧ / / __/ Y⌒ /イ T\ | | 〉∧./ 〈 } / | | \_ ! 人 / / ∧ ∧ ハ ,イ i! ! ∧.八 ヽ _..イ / / ∧ ./ ∧ | Y / i! | ./ ハ {\ \} / / / ∧、 / / 「 ̄ ̄ ̄| / ,.ィ ´ ∧`< / i! T ヽ. \ / / / ∧\ ./ / .L ___i! .| /. | ./,∧ i`ヽ } .! \ \./ / ∧、 \ / / | ! {' | .///∧ } / | |\ \./ ∧\ \. / / ! \\ |/////∧/ /_./! ! \ \ ∧ Y } 京太郎「衣……衣……?」ポロポロ 京太郎「うわぁぁぁぁ!!!!!」ポロポロ 320 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/01(日) 03 40 30.85 ID yRCJeZD00 [6/8] カンッ
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特別編 執事とサンタ ※本編との関係も一切ない特別編です。普段と違う形で書いてます ※大体色んなとこを参考にしたりイメージだったりなので、理解できるかどうかは個人差があります ※深夜テンション。ちょっと変態度高めでマニアックな内容なので、苦手な方はスルーでお願いします 12月24日 午後11時 龍門渕邸前 ハギヨシ「どうも、少し早いですがメリークリスマス、というべきでしょうか」 京太郎「別にいいですよ。それより、こんな時間に手伝って欲しいことってなんですか?」 ハギヨシ「はい。サンタクロースになるので、手を貸していただきたいのです」 京太郎「……サンタに?あぁ、要はプレゼントですか」 ハギヨシ「話が早くて助かります。えぇ、今からサンタクロースとして、屋敷の皆様にプレゼントを配ります」 京太郎「アレですか、寝ている枕元に置いて、朝起きたら、って奴ですね」 ハギヨシ「えぇ、プレゼントを色々選んでいたら少々1人では難しくなってしまって」 京太郎「別に手伝い自体は構わないんですけど、他の屋敷の方に頼めば良かったんじゃないんですか?」 ハギヨシ「いいえ、実は今回のことは旦那様以外、屋敷の皆様は全く知らないのです」 京太郎「え?つまりマジでサプライズですか?」 ハギヨシ「えぇ。本当に予告もやらせも無しのサンタクロースです」 京太郎「……大丈夫なんですか?」 ハギヨシ「ご安心を。既に旦那様の言いつけで皆様休んでおられますし、私はこの家に仕えるもの、不法侵入にもなりません」 ハギヨシ「まぁ性の6時間真っ只中ではありますが、屋敷の外はともかく、中でそんな状況になれる方がいないのは確認済みです」 ハギヨシ「ただ、女性の部屋にも忍び込むので、そこで見つかったら少々困ったことになりますが……」 京太郎「またクリスマスにとんだスニーキングミッションを……よくその旦那様が許可しましたね」 ハギヨシ「こういうことが結構好きな方なんですよ。ほら、お嬢様の父親でもありますから」 京太郎「すっごい説得力ありますね……」 ハギヨシ「という訳でお手伝いをお願いできますか?」 京太郎「やりますとも。そんな面白そうなこと、やらない理由がないでしょう」 ハギヨシ「そう言ってくれると思っていました」 京太郎「ところで、さっきから横にあるその白い袋がプレゼントですか?」 ハギヨシ「えぇ、去年が大人しいものでしたので、今年は少々遊び心を加えてみました」 京太郎「へぇ、どんなものが?あぁ、答えられる範囲でいいので」 ハギヨシ「構いません。むしろ手伝ってもらうのですから、把握していただきたいので」 ハギヨシ「まず……男性の方には主に私のコレクションの一部です」 京太郎「そ、それは!!」 ハギヨシ「えぇ……ふふ、皆様中々いい趣味をおもちのようでして」 京太郎「なんて量のエロ本……メイドもの、主従ものは基本として巨乳眼鏡っ娘ものに露出ものに男装もの…」 京太郎「金髪ロリものに金髪貧乳お嬢様ものまでとは……」 ハギヨシ「当然メイド、主人を調教するタイプのものまで……ふふ、どれも私自ら集め、そして厳選した一品ですよ」 京太郎「そりゃ朝すぐに起きますよ。2重の意味で」 ハギヨシ「そしてこちらは女性の方へのプレゼントですが……あまり直接的なものは一部を除いて避けております」 京太郎「ぬいぐるみやマフラー……怪しげな小ビンやヨーグルトに大きいソーセージ……」 京太郎「……え?これ……下着?」 ハギヨシ「ふふ、お気づきになられましたか。それらはお嬢様、衣様、井上さん、沢村さん、国広さんへのプレゼントです」 京太郎「下着って……色々まずいんじゃないんですか?」 ハギヨシ「いえいえ……例えばこのピンクのフリル付のもの……これは井上さんへのプレゼントです」 京太郎「純さんに?……純さんのイメージに合うとは思えませんが」 ハギヨシ「ボーイッシュな娘が実は乙女チック……古くから親しまれるものです」 ハギヨシ「イメージしてください。男前な行動、しかし実は穿いてる下着は可愛らしいもの……」 ハギヨシ「普段と違うことにふとした瞬間に気付き、恥じらう……素晴らしくないですか?」 京太郎「……なんて、なんて素晴らしいんだ」 ハギヨシ「えぇ、そのためのプレゼントです。私は主や同僚とも言える方に手を出す気はありませんが、こっそり愛ではします」 ハギヨシ「そのためのプレゼントです。まだ何か問題でも?」 京太郎「ありません、ある訳がないでしょうっ!」 ハギヨシ「ご理解いただけたようで何よりです。次に、沢村さんへは、黒のTバックです」 京太郎「ほほぅ、紐ですか。ストレートにエロいですね」 ハギヨシ「えぇ。身だしなみが適当そうですが、巨乳にエロい下着、ストレートなものもいいでしょう」 京太郎「グッド!」 ハギヨシ「そして国広さんへはスタンダードで白と水色のストライプです」 京太郎「一さんにスタンダードな下着!?そんな、一さんは!」 ハギヨシ「えぇ、私服はまぁご存じの通り。主な下着も紐です」 京太郎「なら、どうしてそんなものを!?」 ハギヨシ「ふ、だからこそ、ですよ」 ハギヨシ「あえて、あえて普通の下着を付けることによって、"下着が見られる可能性"が高くなる」 ハギヨシ「普段慣れていないものを付けることによって生まれる戸惑い、そして恥じらい」 ハギヨシ「普段あんな恰好の娘が普通の恰好で恥じらう、それがいいのです」 京太郎「暗○教室で普通の恰好したビッ○先生みたいなものですか……なるほど、あえて露出を減らすことによってエロさを追及する……」 京太郎「なんて、なんてハイレベルな作戦なんだ……くっ、一さんの恥じらいとか超見てぇ!」 ハギヨシ「ふふふ、そしてお嬢様には紫にラメの入ったGストリングス」 京太郎「エロい!ストレートにエロいのきましたね!」 ハギヨシ「えぇ、目立つことがなによりのお嬢様ですので下着も派手なものを好まれます」 ハギヨシ「が、これは派手でかなりのエロさのもの。派手でもしもの時に確実に目立つでしょう」 ハギヨシ「しかしこれは露出がありすぎる、しかし派手……その葛藤」 京太郎「目に浮かびますね!下着を前に悩む姿が!」 ハギヨシ「ふふ、お嬢様がどのような選択をするか……楽しみですよ」 ハギヨシ「最後に衣様には青いスタンダードな下着を」 京太郎「スタンダードですけど大人っぽいデザインですね」 ハギヨシ「えぇ、人より少し小さい。けど下着は少し背伸びしてみたい」 ハギヨシ「微笑ましくもあり、大人の女性としての第一歩です」 京太郎「いいですね。多少アンバランスな感じもしないでもないけど、その頑張ったというのが分かるのが」 ハギヨシ「ふふ、この5つのチョイスは悩みましたよ」 ハギヨシ「おっと、長くなってしまいましたねもう。ではいきましょうか」 ハギヨシ「いざ、聖なる夜に夢を届けに」 京太郎「えぇ。いきましょう!」 これは、聖夜に起こされた奇跡のひとつ それを支えた彼らがどうなったのか、それは分からない ただ、そのプレゼントを受け取った人達に笑顔や赤面が見られたのは確かだろう カンッ!!